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【模型ホビーショー】異世界美少女プラモ「アルカナディア」、巫女服姿の少女は特徴的な大きな尻尾で愛情表現!

【アルカナディア ユクモ】

発売日・価格未定

 コトブキヤは、プラモデル「アルカナディア ユクモ」について、「第60回全日本模型ホビーショー」で原形を公開した。本製品の発売日・価格は未定。

 同社から展開する異世界ファンタジー・SF美少女プラモシリーズ「アルカナディア」から、第4弾としてキツネをモチーフにした「ユクモ」が登場。

 頭のキツネ耳も可愛らしいがなんといっても特徴的なのは巨大な尻尾。下半身ほどの大きさをもつ尻尾は可動式となっていて、犬のように尻尾を振る行為も表現することが可能。また「ユクモ」のみについてくる特殊な支柱用のパーツを使うことで、一つの支柱穴から本体と尻尾用の2本の支柱を立たせることが可能となり、好みの位置で尻尾を固定することができる。

 「アルカナディア」の特徴として2種類のモードがあるが、非戦闘モードの「ノーマルモード」では簡易な巫女服に身を包んだ姿を確認。「エレーナ」は逞しさ、「ルミティア」は可憐さを引き出していたが、「ユクモ」は特に可愛さにこだわって造形されている。手はキツネ手のパーツが付属しており、さらに可愛さを引き立てている。草履、足袋の造形もしっかりされており、可愛らしい御御足を堪能できる。

 戦闘モード「ウィライズモード」では服装が一新。「エレーナ」のような装甲は無いものの、袖がたれ袖に変化。胸元には大きな鈴と武器には後方支援らしい杖を装備している。アシンメトリー要素として、足に片方のみに装着する帯が付属する。この要素は、「ルミティア」の小手の装甲や「ヴェルルッタ」の脚部装甲など、実は「アルカナディア」シリーズ全てにおいて存在する。

 今回、「エレーナ」、「ユクモ」の原形を見ることができ、直接開発者の想いを聞くことができた。その上で改めて「アルカナディア」シリーズは自由な発想のもと作られていることが分かった。同社の「フレームアームズ・ガール」、「創彩少女庭園」は既にロボット、女子高生という組み合わせが確立してしまっている。

 一方、「アルカナディア」は今回のような天使、悪魔からのケンタウロスと狐尻尾少女。今後の展開が予想できないとはまさにこの事だ。実際にこの展開を見たユーザーからは既に次はこのモチーフで再現して欲しいと様々な要望が来ているとのこと。今後どんなキャラが実装されるのか待ち遠しい「アルカナディア」シリーズに期待していきたい。

背中にはしめ縄のような飾りも
可愛らしい御御足と新規支柱パーツ
尻尾は下半身ほどの大きさもある
袖がたれ袖に変更、片足に飾り帯が追加される
錫杖のような杖を装備しており後方支援であることを感じさせる