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【模型ホビーショー】「遊戯王」海馬瀬人の切り札がプラモデルで登場。「Figure-rise Standard Amplified 青眼の白龍」に詰め込まれたドラゴンらしさを追求した造形美
2022年10月2日 00:00
- 【Figure-rise Standard Amplified 青眼の白龍】
- 2023年3月 発売予定
- 価格:5,280円(税込)
BANDAI SPIRITSは、ホビー展示イベント「第60回 全日本模型ホビーショー」にてプラモデル「Figure-rise Standard Amplified 青眼の白龍」を発表した。
本プラモデルは「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」に登場するモンスター「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」をプラモデルで再現したものだ。「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」シリーズでは、主人公・武藤遊戯のライバル、海馬瀬人の切り札として登場し、最大の壁として立ちはだかった。
2021年8月に同社から発売された「ULTIMAGEAR 千年パズル」、2022年2月に「ULTIMAGEAR 千年パズル用収納箱 “黄金櫃”」と「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」のプラモデル化は記憶に新しいだろう。今回のプラモデルは、「Figure-rise Standard Amplified」というブランドから立体化されている。
ブランドコンセプトは「プラモデルとしてのキャラクターの魅力を増幅する」こととなっており、キャラクター表現に重点を置いたシリーズとなっている。
大きさは頭から足までで約150mm。しかし、背中に備えた翼が片翼約265mmの巨大なスケールとなっており、迫力あるサイズ感となっている。
そして、ドラゴンの動きを追求した可動機構にも注目したい。本キットでは可動軸の他に首と尻尾にリード線を仕込むことで、ドラゴンらしい動きが表現できるとのこと。
また、造形にもこだわりが詰め込まれている。ロボットやメカのような平面的な外観とは異なり、堅牢な外皮や手足の筋肉の造形もパーツで表現されている。そして、組みあがった時もパーツの別れも目立たないよう、筋肉の盛り上がりに合わせたパーツ構成となっている。
さらに、瞳や口の中も色分けされ迫力ある頭部の造形が再現されている。
翼は特に力が入っており、翼膜は軟質素材が使用されている。この素材によって質感は表現に加え、柔らかい翼膜がたわみむため各節の可動で角度調整もできる。
また、翼膜にはグラデーション印刷が施され、よりリアリティある造形表現となっている。
プラモデルで表現される「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の世界観。その第1弾として美しき青い瞳を持った「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」がお披露目となった。今後の商品展開や新情報に期待したい。
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