タミヤ、プラモデル「1/35 陸上自衛隊 16式機動戦闘車C5 （ウインチ装置付）」本日発売！

　タミヤは、プラモデル「1/35 陸上自衛隊 16式機動戦闘車C5 （ウインチ装置付）」を7月8日ごろに発売する。価格は5,720円。

　本商品は、陸上自衛隊にて使用されている車両・16式機動戦闘車を、タミヤの「1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ」よりプラモデル化したもの。実車取材に基づき、8輪の大径タイヤを持つ車体に105mm砲を装備した精悍な姿を実感豊かにモデル化している。

　砲塔後部のエアコンユニットやクリーニングロッドケース、増設されたアングル（柵）、アンテナガードなど、C5の特徴をとらえて再現。常の車輌とウインチ装置付きの車輌を選んで組み立てられる。ウインチ装置付きの車輌は、車体後面の収納部から引き出したワイヤーを上面のプーリーに沿わせて、先端を車体前方にセットした状態も再現できる。

ワイヤーロープの取り出し口やガイドリールを立体感豊かにパーツ化

ワイヤーロープを車体にセットした写真の状態のほか、ワイヤーロープを車内に収納してカバーを取り付けた状態や、ウインチ装置のない標準車も選んで組み立て可能

砲塔後部に大きく張り出したエアコンユニットを精密に再現

砲塔バスケットに取り付けるパンチングメタルのガードは、エッチングパーツでシャープに表現

損傷防止用のアンテナガード（黄色矢印）や、アングルの設置を受けて上方に持ち上げられたGPSアンテナ（赤矢印）にも注目

小銃を手に車外で警戒にあたる乗員の全身像がセット

車長と装填手は半身像で用意され、ゴーグルはクリヤーパーツとなっている

偽装網などを取り付けるためのフックが追加され、機関銃の薬きょう受けの形状が変化している

複雑な足まわりも立体感あふれる仕上がり

マーキングはウインチ装置付の機甲教導連隊 第4中隊所属車（駒門駐屯地）と、標準車の第1偵察戦闘大隊 戦闘中隊所属車（朝霞駐屯地）の2種類

多孔式マズルブレーキの開口部分をスライドマークで表現した状態