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独ソ戦の初期のピンチヒッター、タミヤ、プラモデル「1/35 ドイツ マーダーII 対戦車自走砲」9月16日発売

【1/35 ドイツ マーダーII 対戦車自走砲】

9月16日発売予定

価格:2,420円

 タミヤはプラモデル「1/35 ドイツ マーダーII 対戦車自走砲」を9月16日ごろに発売する。価格は2,420円。

 「マーダーII 対戦車自走砲」は独ソ戦の初期、ソビエトの主力戦車T34やKV-2に対抗して活躍した。ソビエトの戦車は強力でドイツの当時の主力戦車はもちろん、対戦車兵器であった50mm対戦車砲でも有効な打撃が難しい中で、距離1000mで130mmの装甲板が貫通でき、1分間に14発の射撃が可能という75mm対戦車砲であり、それをII号戦車の車体上に搭載したマーダーII 対戦車自走砲が戦場を支えた。

 プラモデルは1/35スケール、全長175mm。75mm対戦車砲を搭載したオープントップのスタイルを実感豊にモデル化している。砲身基部まで精密に再現された対戦車砲、防弾板の内側、無線機ラック、弾薬箱など、オープントップでよく見える戦闘室内部も精密に再現している。車体に搭載する木箱や砲弾、空薬きょうなども用意。ガントラベルロックと弾薬箱は戦闘状態と走行状態を選んで組み立てられる。