フィギュアメーカーのリコルヌ、自社商品制作業務を一時休業

　フィギュアメーカーのリコルヌは8月29日、自社商品制作業務の一時休業と、企画進行中止のお知らせとお詫びを発表した。

　リコルヌは設立より6年に渡り自社フィギュア商品の制作・販売を行なっていたが、8月31日をもって自社商品の制作業務を一時休止すると発表。休止理由については、業界を取り巻く環境の変化やプライベートの事情等、多岐に渡るが、従来の商品開発に平行して新たな技術習得の機会やモチベーションを永続的に確保し続けることが困難であると判断したため、としている。休業については期限を定めず一時休止とし、充電期間とさせていただくとのこと。

　また、発表済みのフィギュア化企画「アイドルマスター シンデレラガールズ 辻野あかり」については、制作上の都合により発売を断念することとなったとし、企画進行中止を発表。お知らせ内では「企画発表より楽しみにお待ちくださった皆様の期待を裏切るような結果になってしまい大変申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と、お詫びコメントも掲載されている。