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LEDがまばゆく輝く! 「仮面ライダーガッチャード DXガッチャードライバー」【おもちゃ見本市】

2つのカードで、50以上のフォームチェンジパターンを演出

【仮面ライダーガッチャード DXガッチャードライバー】

9月3日発売

価格:7,920円

 クリスマスおもちゃ見本市2023のバンダイブースで一押しなのが、「仮面ライダーガッチャード 変身ベルト DXガッチャードライバー」だ。9月3日に発売され、価格は7,920円。発売日同日より始まった「仮面ライダーガッチャード」のメインとなるアイテムである。

「仮面ライダーガッチャード 変身ベルト DXガッチャードライバー」は非常に派手なデザインだ

 「仮面ライダーガッチャード」は錬金術師によって人知れず人工生命体「ケミー」が生み出されている世界。ケミーの数は101体、「ライドカード」に封印され保管されていたのだが、何者かが封印を解き一斉に解放されてしまった。

 主人公の高校生・一ノ瀬宝太郎はバッタのホッパー1とSLのスチームライナーという2体のケミーに認められ、ドライバーを託される。宝太郎は2体のケミーのカードを使い変身、仮面ライダーガッチャードとなり、ケミーが人間の悪意と合体することで生まれる怪人マルガムに立ち向かう。

 「DXガッチャードライバー」劇中そのままに光り輝くなかなか派手な変身ベルトだ。商品には5つのLEDが使用され、LEDはそれぞれ10色の光に変化、多彩なパターンで発光し、効果音を鳴らす。変身の際は2枚の「ライドケミートレカ」を裏面を前に出して挿入、ハンドルをガチャリと広げると、2枚のカードがスライド、ベルトの中央で合わさる。

【5つのLEDで輝く「仮面ライダーガッチャード DXガッチャードライバー」】

 カードの裏には仮面ライダーの顔が模様で描かれており、スライドさせることで仮面ライダーの顔となり、LEDで目の部分が浮き出す。光のパターンは非常になめらかで、音声も派手だ。劇中の変身シーンそのままのド派手な演出で仮面ライダーガッチャードに変身できる。今回はホッパー1とスチームライナーのカードなので、仮面ライダーガッチャードスチームホッパーだ。他にも様々なフォームに変身できる。

2枚のカードを組み合わせて変身
光のパターンは複雑で、音声も凝っている

 前作である「仮面ライダーギーツ」は誰もが仮面ライダーに選ばれる世界で、ベルトは有だった。今作ではガッチャードライバーは1つ、最初の仮面ライダーは1人だけという原点回帰がはかられるとのこと。

 今回の目玉となるのは「ライドケミートレカ」。トレーディングカードゲーム(TCG)のようにパック販売し、1パック5枚入りで220円。カードにはUR(ウルトラレア)、SR(スーパーレア)、R(レア)、C(コモン)に加え同じカードだが絵柄が異なるP(パラレルレア)も設定されている。5枚のうち2枚はSR以上とのことだ。

カードはパック形式で販売
カードは88種類。レアリティガマストキラキラと派手になる

 カードの種類は88枚、カードの組み合わせで変身できるフォームは50以上となるとのこと。様々な組み合わせでの変身遊びが楽しめるほか、武器などでもカードが使える。カード専用ホルダーなども販売される。

 ライバルとなる「ヴァルヴァラド」はライダーではなく、1枚のライドケミートレカを武器に挿入して変身する。合わせてアーマーを素体にかぶせてフォームチェンジを再現するフィギュアは「装着変新」という、かつてバンダイが「仮面ライダークウガ」などで展開した「装着変身」というシリーズのオマージュだったり、今回も様々な商品展開を行っていくとのことだ。

ガッチャードの武器、ライバルの武器、フィギュアなど多数の商品が展開する