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「リュウ・ハヤブサ」や「ルーク」など、ゲームキャラの「リボルテック」が熱い!「ガルパン」のプラモも魅力の海洋堂ブースをレポート【#ワンフェス】

【ワンダーフェスティバル2024[冬]】

開催期間:2月11日10時~17時

開催場所:幕張メッセ国際展示場1~8ホール

 「ワンダーフェスティバル2024[冬]」を主催する海洋堂のブースは、企業エリアに設けられ、全開のワンフェスで発表されて話題となった「リボルテック カレーメシくん」の先行発売や、日清とのコラボによるカレーメシの無料配布などで、イベント開場直後から賑わいを見せていた。

海洋堂のブース

 ブースには「リボルテック」や「ATRPLA」、「NATURE TALES」、「メガソフビ」などの最新アイテムがずらりと並んでいた。展示品はケースに入れられていななかったので、来場者は生でその試作品を見ることができた。

開場で先行販売された「リボルテック カレーメシくん」。特典として同スケールのヤカンが付属

 アクションフィギュアの「リボルテック」シリーズで筆者が個人的に気になったのは、「リュウ・ハヤブサ」だ。コーエーテクモゲームスの「NINJA GAIDEN」20周年を記念する企画で、原型を手がける山口勝久氏の外連味あふれる造形とポージングが魅力的なアイテムとして開発が進められている。また同シリーズでは「あやね」も立体化される予定だ。

「リボルテック リュウ・ハヤブサ」。カラーリングがどうなるのかも気になるところ

 同じく「リボルテック」では、「STREET FIGHTER 6」の「ルーク」も企画中。対戦格闘ゲームのキャラクターは、ゲームでの技のポーズを付けるのが楽しみとなるはず。このルークは、試作品を見る限りは上着のパーカーが布製となるようだ。

「リボルテック ルーク」。リュウ・ハヤブサとともに発売日は未定

 その他にも「E・HERO ネオス」、「ジャンク・ウォリアー」(「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」)、「サリー」(「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」)、「ミルコ」(「僕のヒーローアカデミア」)など、企画中の新作もお披露目となった。

「リボルテック E・HERO ネオス」
「リボルテック ジャンク・ウォリアー」
「リボルテック サリー」
「リボルテック ミルコ」

 海洋堂は固定ポーズのフィギュアも人気だ。「NATURE TALES」や「メガソフビ」などの新作が並ぶ中で、異彩を放っていたのが2025年に開催予定の大阪・関西万博で公開予定の、河森正治氏がプロデュースするシグネチャーパビリオン「河森正治館」とのコラボフィギュア「いのち球(INOCHI-DAMA)」だ。同館の象徴となる河森氏のデッサンを、生物造形を得意とする原型師の松村しのぶ氏が立体化したもので、多様な生き物が球体で織りなす生命のボールを表している。これはその試作品だが、後に商品としても発売されるそうだ。

「いのち球(INOCHI-DAMA)」。河森氏のイラストを立体化したもの
松村しのぶ氏が手がける「NATURE TALES」の新作は「大熊猫」

 海洋堂が贈るプラモデルの「ATRPLA」では、別途記事で詳細を紹介している「SCULPTURE WORKS 鉄巨神VS邪神兵」の他、「ガールズ&パンツァー」のキャラクターとストラクチャーをセットにした「ガールズ&パンツァー ガレージセット」が注目を集めていた。

「ガールズ&パンツァー ガレージセット」はAとBの2種がラインナップ