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「プラレール65周年プロジェクト発表会」で新商品「E8系つばさ」をお披露目
実車両デビューと同時発売、情景を豊かにするS字レールにも注目!
2024年2月13日 20:16
- 【プラレール65周年プロジェクト発表会】
- 2月13日発表
- 会場:ベルサール六本木
タカラトミーは2月13日ベルサール六本木にて、鉄道玩具「プラレール」の65周年を記念し、「プラレール65周年『その想像を駆動させる』プロジェクト」の発表会を開催した。
プロジェクトでは3月16日にデビューが予定されている山形新幹線「つばさ」の新型E8系をメインとした新商品「連結!E8系つばさ&トミカアーチ踏切セット」の発売、JR東日本とのコラボレーション企画「JR東日本プラレールスタンプラリー2024」、公式アンバサダー企画『プラレールからの挑戦状』の実施などが行われる。
発表会会場では、プラレールとジオラマや、実際に入手できるアイテムを確認することができたので、その様子もお伝えしていこう。
10年ぶり単体販売される新レール「S字レール」と新商品「E8系つばさ」
発表会では「プラレール65周年『その想像を駆動させる』プロジェクト」が掲げるテーマ、「鉄道の魅力」「その想像を駆動させる」の2つが紹介された。
「1959年にスタートしたプラレールは65年間、同じレール規格を守り続けてきました。そして、その時代に合わせたヒーロー(車両)を提供し続けてきました。子どもたちが抱く鉄道への憧れ、そしてその魅力こそがプラレールの強みであると考えています。65周年となる今回のプロジェクトではこの魅力に加え、新たに想像をテーマとした、遊びの価値を提供できるように展開していきたいと考えています」とタカラトミープラレール事業部長の笠井氏は語った。
今回の発表会の大きな目玉が、新商品「連結!E8系つばさ&トミカアーチ踏切セット」。この商品は3月16日にデビューが予定されている山形新幹線「つばさ」の新型E8系。この新車両のデビューに合わせ、「連結!E8系つばさ&トミカアーチ踏切セット」は同日に発売されるのだ。車両に加え新たに開発された「S字レール」も付属しているところが注目ポイントだ。
S字レールは直線レールと同じ長さで複線幅間を移動でき、今まで出来なかったゆるやかにカーブする走行シーンも楽しめる。プラレールの"眺める楽しさ"に新しい要素を加える新パーツであり、子供はもちろん、プラレール好きにも注目ポイント。このS字レールは単体でも発売が予定されていて、価格は未定。レール単体の新商品は、実に10年ぶりとのこと。
また、本商品の詳細を発表したプラレール事業部長の笠井氏は“ブランドメッセージの『その想像を駆動させる』とあるようにもっともっといろんなレイアウトにチャレンジできるように展開していきたい”と今後の意気込みについても語った。
JR東日本とのコラボレーション企画「JR東日本プラレールスタンプラリー2024」
続いて紹介されたのが4月5日から6月2日にかけて開催されるJR東日本とのコラボレーション企画「JR東日本プラレールスタンプラリー2024」の詳細だ。
「10駅コース」では対象の22駅(首都圏エリアのJR東日本20駅と、東京モノレール2駅)の中から10駅を巡り、10コのスタンプを押印することが目標となる。見事スタンプを集めた方は、ゴール店舗のNewDayesにパンフレットを持ち込み、1会計600円(税込)以上の買い物をすることで、「プラレールオリジナル ラバーキーホルダー」を入手することができる。
さらに、賞品に同封されている応募用シリアルナンバーを使用し、アンケートに答えることで、「プラレール65周年記念 E235系山手線(クリアVer.)」が当たるキャンペーンへと応募できる。
「新幹線コース」では対象の3駅(福島駅、軽井沢駅、越後湯沢駅)のいずれかでスタンプを押印し、ゴール店舗として指定されているそれぞれのNewDayesにパンフレットを持ち込み、1会計600円(税込)以上の買い物をすることで、「プラレール65周年記念 E3系新幹線つばさ(クリアVer.)」を入手することができる。
入手できる車両パーツはそれぞれの駅で違っており、福島駅で先頭車両、軽井沢駅で中間車両、越後湯沢駅で後尾車両(連結仕様)が入手できる。全ての駅をクリアすることで、車両が完成する。
また、連動企画として5月1日から15日の期間、プラレール65周年記念のデザインを施した「山手線プラレール号」が運行される。この車両はJR東日本アプリにて走行位置を確認することができるので、興味がある方はぜひとも探してみてほしい。
プラレールを使ったチャレンジ企画「プラレールからの挑戦状」
最後に紹介されたのがSNSを通して行われるチャレンジ企画「プラレールからの挑戦状」。この企画では公式アンバサダーに就任した松丸亮吾さん、三谷純教授、ぺたぞうさんのほか、2023年夏に開催された「一畳プラレールコンテスト」の入賞者たちが、創意工夫しながらそれぞれの個性を出しなたプラレール作品を発信していく。挑戦の内容はまだ発表されておらず、プラレール公式サイトにて近日公開予定となっている。また、同じ挑戦状にチャレンジした一般ユーザーのSNS投稿も募集する。
発表会の会場には、貴重な初代モデルをはじめ、歴代の代表的な商品や特別ジオラマ、筑波大学・三谷純教授考案の幾何学プラレールなども展示された