ニュース
握った強さで声が変わる! バンダイ「にぎって!プクミー」【おもちゃビジネスフェア】
握る感触と声が気持ちいい! 音楽演奏や、パーティーゲームなど様々な遊び
2024年4月10日 16:07
- 【夏~クリスマス おもちゃビジネスフェア2024】
- 4月10、11日 開催
- 会場:東京都立産業貿易センター台東館
「夏~クリスマス おもちゃビジネスフェア 2024」で最も注目を集めていた商品が「にぎって!プクミー」だろう。3種が7月6日に発売、価格は「プクミーブルーノ」、「プクミーピンキー」が4,730円、「プクミー ミニオン ボブ」が5,500円。
「にぎって!プクミー」の面白さはやはり音と動きにある。まず、どんな玩具か、動画を見て欲しい。
力を込めていくとプクミーの顔が激しく変形し、音が甲高くなる。音は単純な音楽から、いくつかのセリフ、さらには握る強さで音階が変化するなどいくつかのモードがある。内部のセンサーがあり、握る強さで音が変化するのだ。力を込めるほど音が甲高くなり、顔も激しく変形、口が限界以上まで大きく開くその表情が本当に面白い。
「にぎって!プクミー」は4つのモードが用意されていて、多彩な遊びが可能だ。1つめは「スクリームモード」、握ることで声のトーンが変化。シンプルな音だけでなく、「気持ちいい」や「イェーイ」などのセリフも話し、それらが握る強さで変化するのだ。2つめの「ドレミモード」では握る強さで音階が変化、練習すれば曲も奏でられるだろう。
3つめは決められた曲が演奏できる「メロディモード」。こちらは握るだけで音が曲に合わせて変化するので、誰でも「にぎって!プクミー」をリズミカルに握るだけで曲を演奏できるのだ。
4つめが「ゲームモード」。空気で膨らむ風船を複数の人が回して持つ「爆弾ゲーム」のルールのように、「にぎって!プクミー」を回していくゲーム。ルールは2つあり、握るとプクミーの声が高くなり、一番高い声になると音が出て負けとなる。どこまで声を高くするか限界ギリギリで相手に渡すことができれば勝ちとなる。もう1つが「29回」プクミーを握った人が負けになる。29回を正確に数えられるか、いかに29に近づけて相手に渡すかが鍵となる。パーティーゲームとして楽しいゲームモードだ。
繰り返すが「にぎって!プクミー」はその握ることで変形する顔、絞り出される声、そしてそのむにゅっとした握り心地が楽しい玩具だ。触感センサーと電子音という技術がユニークな遊びを可能としている。握るごとに顔が凄絶になっていくそのデザインは本当に楽しい。人気の出て欲しい玩具である。