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ボールを転がして遊べる「ニューブロック ローリングキュー」が出展【おもちゃビジネスフェア】
60年の歴史を持つブロックトイが大人も楽しめるスタイルに進化
2024年4月11日 15:07
- 【ニューブロック ローリングキュー スパイラルタワーセット】
- 10月 発売予定
- 価格:7,678円
「夏~クリスマス おもちゃビジネスフェア2024」の学研ステイフルのブースに、60年という長い歴史を持つ知育玩具「ニューブロック」の最新アイテムが展示され、来場者が足を止めていた。
「ニューブロック」はポリエチレン素材のブロックで、小さな子どもから扱える知育玩具として1960年代から販売されている。漢字の「井」の字に近い形のブロックを中心として自由に組み替えることができ、半透明のバケツに入って販売されていて、子どもの頃に遊んだことがある人もいるはず。
対象年齢が1歳半以上という非常に若い世代から扱えるおもちゃだが、昨年からは子ども達だけでなく親世代も楽しめる、いわゆる「キダルト(キッズ+アダルトの造語で、子どものような感性を持って趣味などを楽しむ大人の意)」向けの商品展開も行なっている。それがこの「ニューブロック ローリングキュー」だ。
従来通りのニューブロックに加えて、付属のボールを転がすことができるレールがセットになり、これを転がして遊ぶコースを作ることができるようになった。
そして今回新製品として展示されたのが、10月発売予定の「スパイラルタワーセット」。ボールを下から上に持ち上げるギミックが備わったタワーがセットになったことで、これまで手動で転がしていたボールを自動で転がすことができ、ジェットコースターのような楽しみ方が可能となったのだ。
この新製品の発売にあたり、レールを交差させられる「クロスレール」や、通常の半分の長さの「ハーフレール」も開発され、より自由度の高いレイアウトが楽しめるようになっている。
「ニューブロック ローリングキュー」の対象年齢は4歳以上で、上は99歳までをオススメの目安としている。従来の商品との互換性もあるので、子どもの頃に遊んでいたニューブロックを追加したり、親子で一緒に遊んだりすることもできるだろう。
(C) Gakken