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生誕50周年を記念する「ルービックキューブ レトロ」は、懐かしのロゴや手触りを再現して7月上旬発売予定!【おもちゃビジネスフェア】
2024年4月11日 12:21
- 【ルービックキューブ レトロ】
- 7月上旬 発売予定
- 価格:5,280円
1980年に発売され、世界で大ブームを巻き起こした立体パズル「ルービックキューブ」。ハンガリーの建築学教授、エルノー・ルービック氏によって1974年に考案されてから今年50周年を迎える。現在このパズルを販売しているメガハウスはその記念商品第1弾として、「ルービックキューブ レトロ」を7月上旬に発売する。
「夏~クリスマス おもちゃビジネスフェア2024」のメガハウスブースの一角には、「ルービックキューブ」生誕50周年を記念するコーナーが設置され、この「ルービックキューブ レトロ」も展示された。
各面が3×3のピースに分割された立方体を回転させて、色を揃えて完成させる立体パズルとして、国内では1980年にツクダオリジナルから発売された「ルービックキューブ」。初年度約8カ月で400万個を売り上げる大ブームとなり、その愛好家「キュービスト」達が参加する公式大会は当時から現在まで続いている。
現在はメガハウスが権利を取得している「ルービックキューブ」は、その面白さを残しつつ、遊びやすく改良を重ねた現行商品として販売されているが、今回発売される「ルービックキューブ レトロ」は、当時のツクダオリジナル版をオマージュした設計となっている。ピース表面の色はシール貼り(現行版は樹脂製タイルを採用)で、当時と同じ手触りを追求した内部のパーツを使っている。筆者もブーム当時に所有していたが、現地で触ってみて当時の感触を思い出した。また本体ロゴも当時のもので、円筒形のプラスチックケースには懐かしいカタカナロゴとツクダオリジナルのマークも入るそうだ。
当時と違うのは、黄色面のカラーがゴールドになっている点で、記念商品としての価値を高めている。また専用ケースのアウターとして、50周年のロゴが入ったディスプレイパッケージも用意される。
この生誕50周年に合わせ、この3月からは新商品の発売や、記念イベント「ルービックキューブチャレンジツアー2024」も実施される。このイベントではキュービスト向けの録認定会の他、新規ユーザーに向けた「1面そろえよう教室」などが行われる予定だ。
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