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ツクダオリジナルの「アメリカンバトルドーム」が、メガハウスから30年ぶりに復刻!【#東京おもちゃショー】

電池を使わないアナログな3Dアクションゲーム

【東京おもちゃショー2024】

開催期間:

8月29日~30日(商談見本市)
8月31日~9月1日(一般公開)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明 3-11-1)

入場料:小学生以下無料・高校生以上1,800円

 メガハウスは開催中の「東京おもちゃショー2024」に、30年ぶりの復刻となるアクションゲーム「アメリカンバトルドーム」を出展した。プレミアムバンダイのメガトレショップでの販売商品で、12月発送予定となっている。

「アメリカンバトルドーム」。12月発送予定。価格は7,920円。プレミアムバンダイ販売商品

 このアメリカンバトルドームは1994年にツクダオリジナルから発売されたゲームで、当時インパクトのあるCMが大きな話題となった。今回の復刻では、当時のCMをオマージュしたPVが配信され、復刻のニュースを伝えるプレミアムバンダイ公式Xのポストは万バズを達成し、意外な知名度の高さが明らかとなった。

【メリカンバトルドーム】

 本体は725mm×725mm×320mmの大きな本体の四方にボールを弾くためのフリッパーが付いていて、ドームの上から落ちてくるボールを弾き返して相手のゴールに入れるという単純明快なルールが展開。ボールは黄色が-1ポイント、黒が-5ポイントのペナルティとなり、全てが落ちた後にゴールに入ったボール数で換算されるスコアが一番少ない人が勝利となる。

ピンボールなどと同じ仕組みのフリッパー。グリップを握ると跳ね上がり、ボールをはじき返せる
自分のゴールの中にできるだけボールを入らないようにフリッパーで弾くのだ。特に黒のボールには要注意
【メガハウス「アメリカンバトルドーム」プレイ動画】

 電源は使用しておらず、ドーム頂点にあるドームトップベースにはゼンマイが内蔵されていて、これがボールをランダムに落とす仕組み。ドーム内にはベルやスピナーなどのギミックがあり、これらに転がるボールがぶつかることでプレイヤーに予想ができない挙動となるのだ。

先端の半球を回すとゼンマイが巻かれ、一杯まで巻いた後に本体に取り付けて、スイッチをONにするとボールがドーム内にランダムに落とされていく
ドームの上側にはネットが張られていて、ボールが飛び出ないようになっている。ドーム内のギミックにボールがぶつかると不規則に動く
プレイヤーの勝利数を表すカウンターも手動で動かすアナログな仕様だ

 同じアナログのゲームでもボードゲームなどとはひと味違う、ギミックを楽しめるこのアメリカンバトルドーム。ゲームメガハウスの展示コーナーでは、グループで訪れた来場者が常に遊んでいるほどの人気を集めていて、人が集まる環境にはピッタリのゲームではないだろうか。