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宝箱を模したギフトボックス「giftool(ギフトゥール)」。贈り物用だけでなくいろんな遊びに活用できそう!?【#東京おもちゃショー】

【東京おもちゃショー2024】

開催期間:

8月29日~30日(商談見本市)
8月31日~9月1日(一般公開)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明 3-11-1)

入場料:小学生以下無料・高校生以上1,800円

 東京おもちゃショー2024に東具が出展した「giftool(ギフトゥール)」。宝箱を模したギフトボックスで、開けると様々な中身がポップアップする仕掛けが施されている。

 東具はもともとPOP広告やディスプレイなどの販促ツールを企画するメーカーで、この商品は家族の「感動体験の演出」をコンセプトとした、クリスマスや誕生日のプレゼントを入れるためのギフトボックスだ。

「giftool」。2023年6月30日より順次発売。価格は2,450円~3,850円
商品は折り畳まれた袋入りで販売。組み立てに接着剤などは必要ない

 商品は紙製の組み立て式で、箱の内蓋の部分にポップアップ式の「飛び出すシート」が備わっている。箱を開けると金銀財宝やジオラマ、メッセージなどが飛び出してくるギミックで、その下側にプレゼントを入れるスペースがあるという設計だ。さらに専用のカギやLINEアカウントを利用する謎解きシートなども付属するので、それらを活用した演出により、贈る人ともらう人のコミュニケーションをはぐくめるというわけである。

宝箱を開けると飛び出す絵本のように中身が飛び出してくる
シートの下にプレゼントを収めるスペースがある
箱はこのカギでロックされるので、これを活用した演出も楽しめる
カギや宝箱の隠し場所を記す謎解きを作れるシートも付属
季節ごとのジオラマやメッセージのポップアップのほか、手探りゲームやアドベントカレンダーなど特別な遊びができるものもある

 この宝箱、外観もかなりよくできていて、ギフトボックス以外にも活用できるところもありそうだ。アニメやゲームでもおなじみの形で、ラインナップにはファンタジー作品に登場するモンスター風のものもあるので、コスプレや飾り付けに使ったり、謎解きゲームの小道具として用意したりと、楽しく使えるシチュエーションはたくさんあるのではないだろうか。

コミックやアニメで人気の作品の主人公が食われたり、国民的RPGのダンジョンで遭遇してひどい目にあったりするモンスター風の宝箱。背面の取っ手を引っ張ると舌が飛び出す

 宝箱のサイズはS(幅196mm、高さ175mm)とM(幅306mm、高さ254mm)の2種類の展開で、後日組み立て済みのものも発売予定とのこと。年末のいろいろなイベントに向けて好みのものを用意しておくのもいいかもしれない。

発売予定の組み立て済みgiftool。購入してすぐに使える