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ズゴックへの並々ならぬ愛が詰まった「HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」が出展【#全日本模型ホビーショー】

「HGインフィニットジャスティス弐式」の上半身も内蔵可能!

【第62回 全日本模型ホビーショー】

開催日:10月11日~13日(11日は業者招待日)

会場:東京ビッグサイト南1、2ホール(東京都江東区有明3-11-1)

入場料
当日券:1,200円
前売り券:1,000円
※中学生以下は無料

 「第62回全日本模型ホビーショー」のBANDAI SPIRITSブースに、2025年2月発売予定のガンプラ「HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」の試作品が展示された。

BANDAI SPIRITSブースの「HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」展示コーナー。巨大なパネルが用意され、新発表の「RG 1/144 シャイニングガンダム」の隣に展示された

 劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場し、ファンに衝撃を与えたアスラン・ザラの搭乗機「ズゴック」。この「HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」は劇中の機体を忠実に再現しつつ、ズゴックのキットとしてもこだわりを詰め込んでいる。

「HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」。2025年2月一般店頭にて発売予定。価格は3,520円

 ご覧の通り、パーツの成形色による色分けは完璧で、組み立てるだけで劇中の姿に忠実なズゴックが完成する。可動も「SEEDアクションシステム」を取り入れた設計で、登場時のビームを撃つ姿や、ズゴックを象徴するゆっくりと立ち上がるときのポーズも再現できる。

 またインフィニットジャスティスガンダム弐式と同じバックパックや、発熱時を再現したクリアレッド成形のクローも付属している。

色分けされたランナーの一部も展示された
左が発熱時のクローパーツ。右はフレームとなるインフィニットジャスティスガンダム弐式のアイシール

 事前に発表されていた通り、このキットの“フレームの一部”となるインフィニットジャスティス弐式の上半身は、胸部は単色なものの、頭部はパーツによる色分けを再現していて、カメラアイにはズゴック本体には使われないシールまで用意。差し替えパーツで再現したダメージ時の穴からそれがチラ見できるという、粋なこだわりが施されている。

 なおこのフレームとなる上半身は、「HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式」の同部分のパーツを流用して組み立てることも可能だそう。もちろん説明書通りに作ればそれも見えなくなる仕様だ。

パーツを分割したディスプレイ。組み立てるとインフィニットジャスティス弐式の頭部は見えなくなる
足裏にもインフィニットジャスティス弐式の一部が見えている
頭頂部にはレールが備えられ、モノアイが可動する
ダメージを受けた装甲の再現パーツ。これを取り付けると、隙間からインフィニットジャスティス弐式の頭部がチラ見できるようになる

 このズゴックは、同時期に発売予定の「オプションパーツセット ガンプラ 15 (キャバリアーアイフリッド)」にも対応。パーツセットとして発売されるこちらは、このズゴックのほかに、2025年1月発売予定の「ENTRY GRADE 1/144 ストライクルージュ」にも装着できるなど、劇中再現を楽しめる内容となっている。

「オプションパーツセット ガンプラ 15 (キャバリアーアイフリッド)」。2025年2月一般店頭にて発売予定。価格は2,970円
両翼を入れた全幅は300mmを超え、来場者からは「キャバリアーデカっ!」という声も聞こえた
ズゴックに装着した様子。バックパックも取り付け可能で、ミサイルポッド開閉のギミックもある

 劇場公開から9か月が経過した現在もその熱が衰えない「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」シリーズのプラモデル。このズゴックを含む、今後のラインナップに期待大だ。