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リブートから9年が経過し、さらなる進化を見せる「ダイアクロン」シリーズ。より幅広いユーザーにアピールできる新アイテムを展開

【T-SPARK ZONE 2025】

開催期間:1月17日~19日

開催時間:11時~18時 ※17日のみ19時まで

会場:AKIBAカルチャーズZONE 4FイベントスペースCulZone

入場料:無料

※保護者同伴でない15歳未満の入場はお断りしております。

 「T-SPARK ZONE 2025」の「ダイアクロン」展示コーナーには、近日発売予定の最新アイテムが展示されていた。

 2016年に「ダイアクロン」シリーズがリブートされ、最新のおもちゃとして展開され早くも9年が経過する。大型アイテムの「空中機動要塞 クラウドアクロス」と「陸上機動戦艦 グランドダイオン」が合体する「ロボットベース」も昨年ついに完成し、2026年の10周年に向けた今年はさらなる進化を見せていくこととなる。

 記念すべきリブート最初のアイテムとなった「ダイアバトルス V2」は「ダイアバトルスX-1」へと進化。ダイアクロン側の戦力が充実していく中での正統な進化形の機体で、全身のディテールや可動、ギミックの充実が図られている。またダイアバトルスV2も、合体する3機の戦闘マシンが個別に販売される形でこの5月に再発売される予定となっている。

「ダイアバトルス X-1」。2月22日発売。価格は29,700円
「バトルスX01~X03」の3機のメカが様々な組み合わせで合体変形し、複数のモードを楽しめる。こちらは高速重飛行マシン形態の「スクランブルモード」
こちらはダイアバトルス X-1のカラーをまとった「タカラトミーモール限定 ダイアクロン DA-115 パワードシステムセット」。7月下旬発売予定。価格は9,900円

 先日予約が始まったばかりの「ホルスヴァーサルターMk-II<FSU/哨戒速戦仕様>」も出展。「タクティカルムーバー」シリーズで昨年発売された「ホルスヴァーサルター<Fスラストユニット>」の進化形で、大型のレドームを備えた哨戒機スタイルの機体だ。

 ホルスヴァーサルター同様、の4つのモードに変形するギミックは同じだが、戦闘機型になるマシンモード時や、2脚型攻撃形態のメックモード時のデザインががかなりスタイリッシュになっている。従来ののファンのみならず、「ダイアクロン」シリーズをまだ持っていない人の目にも止まるようなデザインを目指したと担当者は話していた。

「ホルスヴァーサルターMk-Ⅱ<FSU/哨戒速戦仕様>」。6月下旬発売予定、価格は10,780円
レドームなど、キャッチーな意匠が目立つ機体だ

 「ワルダロアーズ<ジャグワ>」は、異星人ワルダー側に新たにカテゴライズされた戦闘兵器「ワルダロアーズ」の第1弾で、これまで異形の姿をしていたワルダーの兵器が、4足歩行の捕食生物という明確なモチーフのある姿で登場する。

 動物の動きを模したポージングはもちろん、変形により「ザウラーモード」や「デスオーグモード」といった直立機動形態や、2機のメカに分離する「デュアルモード」といった、変形による豊富なプレイバリューを備える。また過去に発売されたワルダー兵器との合体も楽しめるようになっている。

「DA-110 ワルダロアーズ<ジャグワ>」。3月下旬発売予定、価格は27,500円
不気味さよりも格好良さが強調された最新のワルダー戦闘兵器

 会場では現在企画中の新アイテムのイラストも公開された。「CONTAINER MACHINE」とあるこのメカは、過去に発売された「タクティカルキャリア」のようにも見えるが、無限軌道や大型のキャノピーなどを見る限りは、かなり大きなものにも見える。隊員や基地と絡めて楽しむ乗り物ということ以外はまだ非公開とのこと。

 来るリブート10周年を前に、さらなる盛り上がりを見せる予感がする「ダイアクロン」シリーズ。今後のイベントなどでの発表には要注目だ。

ダイアクロンの新たなビークルが企画中。正式な発表を待ちたい