TVアニメ「機動戦士Zガンダム」が本日3月2日で放送40周年

　TVアニメ「機動戦士Zガンダム」が本日3月2日で、放送40周年を迎えた。

　本作は1985年3月2日から1986年にかけて放送された富野由悠季氏が総監督を務めたサンライズ制作のロボットアニメ作品。全50話。「機動戦士ガンダム」の続編作品で、前作の一年戦争終戦から7年後が舞台となり、地球連邦軍の部隊ティターンズと反地球連邦運動を行なうエゥーゴによる戦い「グリプス戦役」が描かれている。

　主人公、カミーユ・ビダンはガンダムMk-II、そしてゼータガンダムのパイロットしてニュータイプの能力を開花させていく。かつてシャア・アズナブルと呼ばれたクワトロ大尉や前作主人公アムロ・レイとの共闘などの前作キャラクターたちや強化人間フォウ・ムラサメ、パプテマス・シロッコの登場など個性的なキャラクターたちによる複雑な人間模様も見どころとなっている。

　そして、登場するモビルスーツもゼータガンダムをはじめ、可変モビルスーツや巨大なモビルアーマー、サイコガンダムなど印象的な機体が多数登場した。

　ガンプラでは物語後半に登場するモビルアーマー「サイコ・ガンダムMk-II」がHG化され、ROBOT魂ではver. A.N.I.M.E.でクワトロ大尉が乗る「百式」が商品化された。

　そして、METAL BUILDシリーズでは「ゼータガンダム」が展開され、2025年も「機動戦士Zガンダム」シリーズの立体化にも期待したい。