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「MG ダンバイン」と同じ1/35スケールの新規設計で蘇る「R3 1/35 ビルバイン」!ウイング・キャリバーへの変形も実現!【#静岡ホビーショー】

【第63回 静岡ホビーショー】
会期
業者招待日:5月14・15日
小中高校生招待日:5月16日
一般公開日:5月17・18日
会場:ツインメッセ静岡(静岡市駿河区曲金3丁目1-10)
入場料:無料
※入場には事前登録が必要

 BANDAI SPIRITSは、現在開催中の「第63回静岡ホビーショー」にて、プラモデル「R3 1/35 ビルバイン」を発売することを発表した。プレミアムバンダイのホビーオンラインショップで販売予定で、登場時期は未定。価格は6,050円を予定。

BANDAI SPIRITSブースに設けられた「サンライズ プラモコレクション」の展示コーナー。ホビーショー開幕に合わせて公開された実験動画「BLUE GALE XABUNGLE SIDE L」が流されていた
「R3 1/35 ビルバイン」。発売日未定。価格は6,050円。プレミアムバンダイ販売商品

 同社のサンライズ作品を扱う「サンライズ プラモコレクション」の一環として発売が決定した「R3 1/35 ビルバイン」。「R3(リアルロボットレヴォリューション)」シリーズとしては、2008年発売の「1/100 ウォーカーギャリア」以来、実に17年ぶりの完全新規設計のアイテムとなる。

R3シリーズでの発売ということで、プロポーションのよさと作りやすさを併せ持つアイテムとなりそうだ
展示されたサンプルはオーラ・ソードを装備していた。オーラ・ソード・ライフルなど他の武装がどうなるのかも気になるところ

 BANDAI SPIRITSブースの「サンライズ プラモコレクション」のコーナーに展示されていたビルバインはR3シリーズのフォーマットに則り、全高200mm以上ありそうなビッグサイズのアイテムとなるようだ。

ウイングや翅、コクピットハッチなどにクリアパーツを採用。コクピットにショウが乗れのるかどうかは不明だ
背中のオーラコンバーターとオーラ・キャノン。成形色による色分はどのようになるのだろうか

 そのプロポーションは、2021年に同社より発売された「METAL ROBOT魂 <SIDE AB> ビルバイン」などとも異なり、特別なアレンジを加えていないスタイル。頭部がやや大きく、同スケールの「MG 1/35 ダンバイン」(2000年発売)と並べたときに違和感のないプロポーションで設計されているように思える。

右下に見えるのが「MG 1/35 ダンバイン」。同スケールなので並べて飾りたい

 ビルバインの特徴の一つである、ウイング・キャリバーへの変形も実現。そのプロセスはまだ未公開だが、元々のデザインが変形を前提としているので、展示された試作品を見る限りは違和感のない変形はできているようだ。

ウイング・キャリバー形態。鳥のようなシルエットを持つ飛行形態だ
「METAL ROBOT魂 <SIDE AB> ビルバイン」には「ROBOT魂 <SIDE AB> ダンバイン」を乗せられるギミックがあったが、こちらはどうなるのか

 過去に発売されたビルバインのプラモデルの中でも1/35スケールは最大級であり、そのボリューム感には大きな期待がかかる。可動や付属品など、まだ明らかになっていないことも多く、次の情報発表をお待ちいただきたい。