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スクエニ×グッスマのタッグで「ドラゴンクエスト」のプラスチックモデルキット爆誕!【#静岡ホビーショー】

GSIクレオスからは公式の水性ホビーカラーも発売!

【第63回 静岡ホビーショー】
会期
業者招待日:5月14・15日
小中高校生招待日:5月16日
一般公開日:5月17・18日
会場:ツインメッセ静岡(静岡市駿河区曲金3丁目1-10)
入場料:無料
※入場には事前登録が必要

 開催中の「第63回 静岡ホビーショー」のグッドスマイルカンパニーのブースにて、「ドラゴンクエスト プラスチックモデルキット」が出展された。その第1弾は「スライム」、「スライムベス」、「ライムスライム」の3種類で、9月27日に発売が予定され、スクウェア・エニックス e-STOREなどでは早くも予約が開始されている。

グッドスマイルカンパニーブースの「ドラゴンクエスト プラスチックモデルキット」展示コーナー

 スクウェア・エニックスとグッドスマイルカンパニーの合同企画により、「ドラクエ」シリーズ初のプラスチックモデルが実現。第1弾のスライム3種類に続き、第2弾は「ドラキー」(12月20日発売)がラインナップ。また企画中の「キラーマシン」の試作品も展示された。

「ドラゴンクエスト プラスチックモデルキットシリーズ スライム 草原ベースつき」(右)。9月27日発売。価格は1,760円。「スライムベス 草原ベースつき」、「ライムスライム ダンジョンベースつき」も同時発売

 キットはモンスター本体とディスプレイベースのセットとなり、後者は「ドラクエ」のフィールドやダンジョンをイメージした形状で設計。隣り合わせで連結することでより広いベースになる仕様だ。

 第1弾の「スライム」、「スライムベス」、「ライムスライム」はランナー状態のサンプルも公開。成形色で色分けされ、組み立てるだけでゲーム中に登場するスライムが完成する。この3種類を集めて重ね合わせれば「スライムタワー」を作ることも可能だ。

スライムとスライムベスのパーツ群。瞳は塗装済み仕様となるようだ
草原ベースは、草や石頃などがモールドされている。連結用のフックも見える
底のパーツを取り外して重ねることでスライムタワーの形も楽しめる

 展示された「ドラキー」や「キラーマシン」はまだ試作の段階で、仕様については未定。スライムとは異なり、可動部分が存在するので、そのあたりがどうなるのかは気になるところで、続報をお待ちいただきたい。

「ドラゴンクエスト プラスチックモデルキットシリーズ ドラキー ダンジョンベースつき」。12月20日発売。価格は2,200円
キラーマシンは企画中の参考出品。プラモデルなので、塗装次第でメタルハンターなどの色違いモンスターを作ることもできるだろう

 この商品発表に合わせて、GSIクレオスのブースでは「ドラゴンクエスト水性ホビーカラー」も出展された。おなじみのモンスター達を自分の手で組み立てて塗装する楽しみをサポートすることをコンセプトに発売される水性塗料だ。

GSIクレオスブースに展示された「ドラゴンクエスト水性ホビーカラー」
奥が未塗装、手前が塗装を施したスライム達。よりつややかな質感となっている
ドラキーのカラーも順次発売予定
メタルスライムのカラーも。こちらのサンプルはベースも塗装。「ドラゴンクエストI」の戦闘画面のような仕上がりになる
ラベルには「スライムが あらわれた!」とゲームのメッセージがあしらわれた、凝った仕様だ

 色味はスクウェア・エニックス監修のもとに調色され、ゲームで見たモンスターとほぼ同じ色を再現している。スライムなどは塗装しなくても作れるが、この塗料で塗装をすることで生命観あふれる艶のあるスライムが完成する。またラインナップにある「メタルスライムシルバー」はその名の通りメタルスライムの質感を表現したメタリックカラーだ。それぞれはキットと同時期の9月発売予定なのでお楽しみに。

商品の発表と同時に公開された動画「スクエニ模型店」中で、置鮎龍太郎さん、粕谷雄太さん、東雲うみさんが製作したスライムの作例も展示されていた
【プラスチックモデルキットで「オリジナルスライム」を作ったぞ! -スクエニ模型店-】