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プライム1スタジオからプラモデル初登場!「ベルセルク」ガッツ【NEXT LEVEL SHOWCASE】

「BUILD ART MASTERLINE」第1弾

【NEXT LEVEL SHOWCASE XIV: THE BRIDGES BETWEEN WORLDS】
6月21日配信
配信媒体:Prime 1 Studio 公式 YouTube チャンネル

 プライム1スタジオは、6月21日の配信「NEXT LEVEL SHOWCASE XIV: THE BRIDGES BETWEEN WORLDS」内で、BUILD ART MASTERLINEの「ガッツ 狂戦士の甲冑 “Rage 怒り”」を公開した。こちらの記事では、同社ショールーム内で行われた特別展示会より、実物の撮り下ろしでご紹介する。

 アクションフィギュアブランドのDYNAMIC ARTSと合わせて、もうひとつの大きなトピックとなったのがプラモデルのBUILD ART MASTERLINEだ。こちらのコンセプトは、スタチューの持つ迫力をそのままに、プラモデルで昇華するというものとなっている。

仕様は調整中となるが、キットを構成するパーツの状態でも展示されていた

 こちらの「ガッツ 狂戦士の甲冑 “Rage 怒り”」のキットに含まれているパーツもズラリと並べられていたのだが、一般的なプラモデルというよりも、ガレージキットのような精密に作りこまれた雰囲気が漂っていた。スタチューは飾って愛でるという楽しみができるアイテムだが、そこに創るという楽しさも加わった印象である。

 会場では素組みで組み上げたものとプライム1スタジオが塗装を施した作例、そして元になったスタチューが同時に展示されていたのだが、素組みでも十分なクオリティで作りあげることができる。腕に自信がある人は、そちらに彩色を施すことでより見栄えが良くなりそうだ。

こちらが素組みしたもの
左が素組みで、右がプライム1スタジオのペインターが塗装したもの。同じキットでもずいぶん印象が変わるのは面白い
素組みでもマスクの赤い部分など色味や質感の違いが出ている
小さくてもディテール感はすごい!

 見た目もスタチュー版のガッツにそっくりだが、単に見た目を引き継いでいるだけではない。スタチューではマント部分にワイヤーが入っており、ある程度自由に形を作ることができた。こちらのプラモデルでも、同様のことができるようになっている。また、パーツを差し換えることで腕を上げたポーズにできるところも、スタチュー同様にこちらのプラモデルでも可能となっている。

ガッツといえば大剣「ドラゴン殺し」だ
立ちポーズもクールだ
マント部分にはワイヤーが入っている
台座のデザインもスタチュー譲りのカッコ良さ
スタチューとの比較画像