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「RG 1/144 シャイニングガンダム」レビュー

俺のこの手が光って唸る!これぞRGクオリティだと輝き叫ぶ!

 ここまで「RG 1/144 シャイニングガンダム」いかがだったでしょうか。カラー再現はともかく、ディテールや可動のための細かなパーツ割りがRG(リアルグレード)を体全身に感じられるキット内容だったと思います。

 とくに頭部の差し替えなしでの変形は夢の実現であるとともに、それを自分の手で組めるというガンプラならではの楽しみ方ができる部分となっているのでぜひ体感していただきたいところです。可動性能が高いのでOPや劇中のファイトや演武などの再現をストップモーションアニメでチャレンジしてもおもしろそうですよ!

【ギャラリー】
シャイニングガンダム ノーマルモード
シャイニングガンダム スーパーモード
モビルファイターは自国の威信をかけて闘って、闘って、闘いあわせ、ガンダム・ザ・ガンダムにのし上がる!
ビームソードを竹刀のように使うことも!
「俺のこの手が光ってうなる!おまえを倒せと輝き叫ぶ!」
「くらえ、シャイニングフィンガー!」
前腕部のアームカバー内に装備された推進機でシャイニングフィンガーをブーストさせる!
格闘主体のモビルファイターは人間同様の動きができます。キットでも柔軟な可動を実現しています
ここからシャイニングガンダム起動シーケンスを!フンッ!
ハッ!
ハァッ!
トゥッ!
テヤァーッ
オァァァァァ!
ハァァァァッ!
タァーッ!
いくぞ、ガンダムファイトォォォレディー・ゴォーーーーッ!
ビームソードは専用の握り手があるのでしっかりホールドできます
ソールの前方部分とアンクルアーマーが変形して展張、設置性能を高めます
ふくらはぎ外側の推進機が連動展開
前腕部のアームカバー内に推進機を装備
肩部装甲の展開
とても細かいパーツで頭部の“差し替えなし”の変形を実現!
ビームソードは長短の2本を装備
コアランダーの推進機はフレキシブルに動かせます
シャイニングガンダム スーパーモード
おなじみのシーンを再現!「RG 1/144 ゴッドガンダム」(2022年8月発売)に抱きかかえさせることもできます(コアランダー外しました)
どちらかというと「MG 1/100 Gガンダム」(2001年11月発売)と組み合わせるほうがイメージに合うでしょうか……もしくは筆者は所有していないのですが「ハイレゾリューションモデル 1/100 ゴッドガンダム」(2019年10月発売)のほうが豊富なディテールで相性もよいかも?

「RG 1/144 シャイニングガンダム」のレビューを終えて

 今回このキットを組んでいるときにBGVとして1話から見返していたのですが今見てもこれがとても面白い!今新宿編に突入して新展開突入、そしてドモンの苦悩が始まるところまできました。

【ガンプラの可動への技術革新を体感できるモビルファイター】
ネオジャパンのモビルファイターがRGで揃った!

 放送当時は異端でしたが、約1年(全49話)続いたこの作品は単なるガンダム同士が闘う作品というだけでなく、それぞれの登場人物を掘り下げる人間ドラマをじっくり味わうことができるいい作品だと思います。30周年を迎えた『機動武闘伝Gガンダム』は新たな展開も始まっていますので、未見の方がいらっしゃればぜひ体験してみてほしいガンダムです!