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なかやまきんに君、新シリーズ「ナーフ ロードアウトブラスター」をカスタム!

1,000通り以上のカスタマイズで自分だけの1丁が作れる

【「ナーフ ロードアウトブラスター」シリーズ発表会】
7月2日開催
会場:Brave Point台場店
東京都港区台場1-6-1 5階 デックス東京ビーチ

 7月2日……つまりナ(7)ーフ(2)の日に、東京・お台場にある「Brave Point 台場店」にて、ナーフの「N1ダーツ」を使用した新シリーズ「ナーフ ロードアウトブラスター」が発表された。登壇したのは、ハズブロジャパン合同会社の社長である山本直幹氏と、タレントのなかやまきんに君で、新シリーズの魅力はもちろん、ナーフの楽しみ方なども紹介された。

 N1ダーツは2024年8月から展開している「Nシリーズ」で使用する新しいダーツで、今回発表された新シリーズ「ナーフ ロードアウトブラスター」でもこれを使用する。まっすぐ飛び、当てやすいN1ダーツに加え、「ゲームの世界を現実に」というコンセプトの元、全モデルにゲームの世界観をイメージしたスキンが採用されるという。本記事では発表会の模様をレポートするぞ!

会場には新シリーズの魅力が伝わるディスプレイも!

ナーフ ロードアウトブラスターとは?

 最初に登壇したのは山本直幹氏。氏からはハズブロ社の説明やナーフシリーズの歴史や遊び方などが紹介された。このあたりは、以前のハズブロ社さんのインタビュー記事を参照してもらいたいが、ナーフシリーズは、スポンジ製のボールからスタートし、現在はシューティングトイとしての「ナーフ」と、それ以外の「ナーフスポーツ」に分かれていることなども語られた。

 そしてメインとなる「ナーフ ロードアウトブラスター」については、今回発売となる4モデルについての、詳細をディスプレイ画像と共に紹介してくれた。こちらも、以前のインタビュー記事で事前に紹介したとおりだが、改めて詳細を付記しておこう。なお、今回発表された4商品は、7月4日に発売される。

 「ナーフ ロードアウト ギャラクティック・コマンダー」は電動ブラスターで、単発、3連、フルオートの3種類の発射モードを切り替え可能だ。宇宙をイメージしたというデザインも超クール。交換可能なオプションとしては、スコープ、クリップストレージ・ストック、バレルがある。メーカー希望小売価格は8,140円と今回のラインナップで一番高価だが、搭載モードの豊富さから十分にその価値はあるだろう。

 「ナーフ ロードアウト シャドースピード・レコン」は、ポンプアクション式ブラスター。一度に6本のダーツを装填できる回転式ドラムを搭載しているので、一見ハンドガンにも見える。オプションとしては、バナナマガジンを彷彿とさせるダーツストレージアタッチメント。メーカー希望小売価格は2,900円。最初の1丁に最適だ。

 「ナーフ ロードアウト サイバーライト・ゴースト」は、内蔵のLEDライトでバレルと回転式ドラムをライトアップさせる特殊ブラスターで、とても未来っぽいデザイン。オプションとしては、ストック、バレル、スコープ、ダーツストレージアタッチメントと豊富。メーカー希望小売価格は5,390円。

 「ナーフ ロードアウト アークティック・ゼロストライカー」は、ライフルタイプのブラスターで、北極の氷や雪をイメージしたデザインがクール(いやシャレではなく)。オプションとしては、スコープ、ストック、バレル、折りたたみ式バイポッドが付属。メーカー希望小売価格5,390円。

山本直幹氏のトークでは、ナーフで遊ぶことがどれだけ楽しいかがとても伝わった
モニター画像をフリップの代わりに使って解説する山本直幹氏
ナーフの楽しみ方9種類も公開!
電動の「ナーフ ロードアウト ギャラクティック・コマンダー」
ライフルタイプの「ナーフ ロードアウト アークティック・ゼロストライカー」
ポンプアクション式ブラスター「ナーフ ロードアウト シャドースピード・レコン」
「ナーフ ロードアウト サイバーライト・ゴースト」

なかやまきんに君によるカスタムブラスターと実射体験

 続いて登壇したなかやまきんに君は、司会者から紹介されたブラスターを手に取り、その魅力を筋肉に例えると「大胸筋のよう」と絶賛。そして、次のブラスターも大胸筋らしいと褒める。そして次も……まあ、これは「ネタ」ですから当然だね! ただ、「大胸筋らしい格好良さとは何か?」とツッコまれると、答えに窮する場面も。

 そして、1,000通りのカスタマイズができるということで、早速きんに君は"筋肉コンピューター"に可能かどうかを確認してチャレンジ。なかやまきんに君のネタに使う例の曲が流れるなか、次々とアタッチメントを付けていく……はずだったのが、ここでハプニングが!

 なんと「パワー」が有り余ったばかりにバレルがアダプターにハマらず吹き飛ばしてしまった。ただ、司会以外の会場にいた報道陣およびスタッフの気づかないうちに、なかやまきんに君が時空を操作して本来の世界に戻り「完成品」を手に持っていた。

 最後に、シューティンググラスを装着したなかやまきんに君は、自身がカスタムしたブラスターを使い実射体験。「狙ったところに当たるとうれしい」と、かなり満足した様子だった。

大胸筋らしい格好良さを語るきんに君
きんに君の筋肉コンピューターでカスタム可能か判断中
いつものテーマ曲にそって組み立てを開始!
ストックを装着して満足のきんに君
だが好調に見えたきんに君をまっていたのは……画面左下に注目
完成したなかやまきんに君カスタム
シューティングブースにN1ダーツを撃ち込むきんに君

今のナーフは本当によく当たるぜ!

 発表会終了後は、希望者に実射体験があったので参加。ギャラクティック・コマンダーとリコンを遠距離から撃ってみた。近距離は以前の取材で撃っていたので、5メートルくらいからだと、どうなるのか期待大。結果としては、「当たる!」。

 さすがに電動で3点バーストとかすると弾道が安定しないところもあるが、それでも結構集弾性はよかった感じ。リコンも同様である。このあたり、また詳細なレビューができればという感じ。

 いずれにせよ、昨年から大々的な宣伝を行っているので、今年こそナーフブームが来てほしい! 今のナーフはホントに当たるので、初心者はもちろん、ナーフ経験者もぜひ触ってみてほしい。

せっかくなので実射体験。持っているのは「ギャラクティック・コマンダー」
狙った的までの距離……伝わるかな?