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ウマ娘、筋肉お姉さん、サガットに不気味怪獣! カオスすぎる雰囲気が楽しい一般ディーラーフォトレポートその2【#ワンフェス】

【ワンダーフェスティバル2025[夏]】
開催日時:7月27日 10時~17時
開催場所:幕張メッセ 国際展示場 1~8ホール
(〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
入場料 当日券:4,000円

 一般ディーラーフォトレポート、その2でも100以上の出展作を紹介していく。もちろんこれだけ紹介してもまだまだ出展の一部だけだ。

 会場を回ってると本当にディーラー達の「表現への情熱」に圧倒される。モチーフのアニメキャラクターにできるだけ忠実に作った作品もあれば、かなりぶっ飛んだアレンジ作品もある。オリジナルモチーフとなればさらに作家性は強まる。グロテスクな造形の中に美しさが秘められている怪物や、大きさそのものに力を入れたロボット、強い目力を持った美女など目を惹かれるものばかりだ。

 しかも会場を回ってると、他の人が見ている作品に吸い寄せられてしまう。同じ通りを歩いてすら出会っていなかった作品に出会う。様々な作品が人を集めているし、来場者と作り手の会話に耳を傾けてしまう。すごいものを作った作り手には「かっこいいです」と声をかけたくなる。

 販売されているガレージキットの多くは未塗装で、組み立てるにもハードルが高い商品であることも確かだ。希少なため価格も高いものが多い。しかしその造形に惚れ込み、作者のセンスに共感し商品を購入して、試行錯誤しながら製作者が提示した作例に近づけるため努力する、というのはワンフェスの大きな楽しみ方だ。もちろんお土産感覚で小さいアイテムを買う、というのもありだろう。様々な楽しみ方ができるのがワンフェスの良さだと思う。

 会場を回るとやはり作品のレベルの高さ、作り手の情熱を強く実感できる。「造形ってすごい!」とその可能性に改めて感心させられる。ぜひ一般ディーラー達の作品をその目で見てほしい。