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戦略ボードゲーム「ガリレオ・ガリレイ」の日本語版が9月上旬発売

天文学者となり学問の発展への貢献を競い合う

【「ガリレオ・ガリレイ」日本語版】
9月上旬 発売予定
価格:8,800円

 ホビージャパンは、ボードゲーム「ガリレオ・ガリレイ」日本語版を9月上旬に発売する。価格は8,800円。

 「ガリレオ・ガリレイ」は、現代の天文学の礎となる知が発展した時代をテーマとした戦略ボードゲーム。プレーヤーは16~17世紀に活躍した天文学者となり、天空の観測などを通じて学問発展への貢献を競い合う。

遊び方

 各自の手番では個人ボード上にある望遠鏡を1~3スペース前方へ動かし、移動先にある2つのアクションを実行。アクションには、基本的な得点源である「天体や星座の観測」、観測の手助けとなる「彗星の発見」、行動に応じた得点を強化する「大学での講義」などがある。

 ただし、2つのアクションのうち1つは再び使用できるようになるまで時間が必要。そのため、どの順番でアクションを実行していくか予め戦略を組み立てよう。

 また、この時代、教義に反する先進的な考えは教会から危険視されていたため、アクションの結果、異端審問官がやってくることがある。異端審問官は各自の個人ボードに留まり、そのままにするとプレーヤーの評判を台無しにし、ゲーム終了時に得点を大きく減らしてしまう。そのため、適宜説得して自分への心証を改善しておくことが肝要となる。

 こうして手番を行なっていき、ゲーム終了時に最も得点を獲得していたプレーヤーが、この時代の最も名高い天文学者となり勝利する。

「ガリレオ・ガリレイ」日本語版 概要

価格:8,800円
プレイ人数:1~4人
プレイ時間:60分以上
対象年齢:13歳以上
ゲームデザイン:Tomáš Holek(トマーシュ・ホレク)氏
グラフィックデザイン&イラスト:Michal Peichl氏

【内容物】
プレイヤーボード4つ、人物ボード5つ、ゲームボード1つ、大学階級タイル6枚、アクションタイル24枚、論題タイル6枚、ダイス30個(3色)、木製トークン116個、彗星トークン28個、カード35枚、開始プレイヤートークン1個、1人ゲームタイル11枚、上級ゲームタイル6枚、ルールブック1部、四分儀タイル34枚