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「創彩フェス 5th」会場レポート、森倉円氏のイラスト盛りだくさんの学園祭!【創彩フェス】

ファンの交流、特別ジオラマなど目玉もたくさん

【創彩フェス 5th】
開催期間:3月21日~3月22日10時~18時
会場:KOTOBUKIYA-Hall
(東京都立川市緑町4-5 壽屋ビル 3F)
入場料:無料

 コトブキヤは3月21日と22日、東京・立川のKOTOBUKIYA-Hallにて、美少女プラモデル「創彩少女庭園」の発売5周年を記念して「創彩フェス 5th」を開催している。入場料は無料。

 「創彩少女庭園」は、「私たちはキャンバス、何にだってなれる。」をキーワードにイラストレーター・森倉円氏の描く女の子を立体化した美少女プラモデルシリーズだ。コトブキヤは顔など一部のパーツを彩色済みパーツにすることで塗装技術がなくても、かわいらしい女の子の姿をした"美少女プラモデル"を販売し、ファンの心を掴んだ。

 「メガミデバイス」や「フレームアームズ・ガール」といった美少女プラモデルはメカ+美少女をコンセプトにしていたが、「創彩少女庭園」は"普通の女子高生"がプラモデルになる。立体化される女の子は「桃桜高校」、「聖アイリス学園高等部」、「令法高等学校」という3つの高校の生徒とされ、その制服のデザインを夏服/冬服と用意し、最初期の女の子は1年生、そこから2年生、3年生とラインナップを拡充している。

 「創彩フェス」はこれまで秋葉原のコトブキヤビルで行われていたが、今回はコトブキヤ本社の立川での開催になる。どんなイベントなのか? そのコンセプトや魅力を紹介したい。

入口から森倉円氏の描くイラストがふんだんに飾られ、世界観に引き込まれる
黒板。イベントのコンセプトは「学園祭」だ
黒板には来場者がメッセージを貼り付けられる

イベントを見に来るだけでなく、ファン同士で交流して欲しい!

 「創彩フェス 5th」の大きなコンセプトは"合同学園祭"。3つの高校が学園祭を1つの会場で行っているというストーリー。入り口に黒板があって、メインのイベントホールは体育館のホールのようなイメージ、「結城 まどか」、「小鳥遊 暦」、「佐伯 リツカ」はメイドコスチューム姿の等身大パネルも展示され、"生徒達によるメイド喫茶"を演出する。

 随所にもわざと"手作り感"を演出、イラストなどを展示するボードにはスタッフ達が作った「造花」で縁取られていたりと、「学園祭ってこうだよね」というスタッフの思い入れが感じられる。展示の仕方はシンプルなのだが、高校生をテーマにした商品ならではのファンの心を掴む世界観をきちんと感じさせられるイベント会場となっている。

たくさんの人が来て交流できるように立川に会場を設定し、広いスペースを確保したとのこと

 そして手作り感だけではなく、展示物に目を向ければかなり豪華で力が入っているのがわかる。入り口から森倉円氏の大きなイラストがふんだんに飾られている。これらはプラモデルのパッケージや、コンセプトアートなど「創彩少女庭園」のイラストに、ファンは自分が買ったプラモデルのパッケージやポスターなどで親しんでいるが、大きな展示になることで、森倉氏の繊細なタッチ、細かいタッチをたっぷりと味わえるのだ。さらに公式ページなどで「創彩少女庭園」のイラストで活躍している「らぐほのえりか」氏のイラストももちろん紹介されている。

 大きな目玉はステージイベントだ。当日は森倉円氏が来場、イベント会場内のスクリーンで「森倉円さん×亀山P対談」を見るだけでなく、森倉円氏のサイン会を実施、事前抽選で当選した人はサインをその場で受け取ることができる。今回、立川での開催となった大きな理由は、このイベント会場向けのスペースを確保するためとのこと。多くのファンが集まり、開発者や森倉さんとの空間を楽しむ。広いスペースで多くのファンに集まって欲しかったとのことだ。「森倉円さん×亀山P対談」はYouTubeでも公開されるので、会場を訪れられないファンも楽しめる。

森倉円氏のイラストをたっぷり楽しめる
らぐほのえりか氏のイラストも展示
当日作品を持ち込み、展示することでファンの交流を促す「プラモデル作例展示会」

 もう1つ広いスペースを確保した目的が「ファンの交流」である。そのつながりのきっかけとして用意されたのが「フリー作例展示」。当日ファンが自分の作品を持ち寄り展示することができる。この作品を前にファンが交流できる。「プラモデル作例展示会」として、ホビーファンの交流を狙っているのだ。さらに「文化祭」をテーマにした作例コンテストも行われる。こちらは会場での投票で結果が出るとのことだ。

 そして展示物はイラストだけではなく、会場のいたるところに等身大パネルがある。このパネルはこれまでの商品だけでなく、新商品お披露目と同時に新たなパネルも登場する。発表されたばかりの「結城 まどか【サバゲーコスチューム】」、「小鳥遊 暦【サバゲーコスチューム】」、「薬師寺 久遠【チャイナコスチューム】」も等身大パネルで展示され、いち早く細部をチェックできるのだ。

【等身大パネル展示】
様々なキャラクターの等身大パネル
会場新発表の衣装も
本イベントのテーマである学園祭で、メイド喫茶の衣装に身を包んだ姿も

 そして「プラモデル展示」である。新作に加え、「無限邂逅メガロマリア」の商品が飾られているのは「メガロマリア」が「創彩少女庭園」の世界では人気のTV番組だからだ。さらに桃桜高校3年生の「薬師寺 久遠」は「メガロマリア」に出演しているという設定。作品のリンクも楽しいところだ。

 プラモデル展示での最大の楽しさが「ジオラマ」。役者の「薬師寺 久遠」とアイドル「如月 ユエ」のステージで、その他のキャラクターがそれを見ているジオラマでは、まだ商品化されていないキャラクターやカラーバリエーションのキャラクターもおり、非常に豪華なものとなっている。

 このこだわりが凄まじい。最前列でステージに夢中になっている「小石川 エマ」は目をキラキラさせてステージを見ながらも、他の人の視界を邪魔しないようにサイリウムを胸元で振っている。「一条 生羅」はお菓子を食べながらのリラックス。ステージを背景に自撮りに夢中なキャラクターがいたりと、各キャラクターの性格を考えての展示になっており、見るほどに新しい発見がある。ぜひ細かくチェックして欲しい。

【プラモデル展示】
「創彩少女庭園」の商品のみではなく、他のシリーズとの連携もアピール
【特別ジオラマ】
学園祭でのステージ。熱心なファン、そうでもない人、応援のスタンスにも違いがあり、各キャラクターの個性がしっかり感じられるこだわりのディスプレイだ

 「創彩フェス 5th」はファンはもちろん、それまでシリーズを知らない人も楽しめるイベントだ。「美少女プラモデル」というジャンルそのものを知らない人も、それまでのスケールモデルや、キャラクターモデルの"常識"すら覆す、新しい世界が広がっているのを実感できるだろう。ぜひ会場を訪れて欲しい。

【コトブキヤくじ先行販売】
オンラインくじを先行販売。さらにオンラインではない「ラストボーナス賞」があり、亀山Pが直接塗装したウィッグがゲットできる