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「ガンダム」の"ハロ"を宇宙に打ち上げ、国際ステーションで実験する「みんなのハロ」プロジェクト発表!

【「みんなのハロ」プロジェクト】
4月7日発表
会場:いなぎ発信基地ペアテラス

 スペースエントリーは4月7日、東京都稲城市にある「いなぎ発信基地ペアテラス」にて、自律型宇宙ロボットを宇宙に打ち上げ実験を行う「みんなのハロ」プロジェクトが発表した。このプロジェクトでは自律型宇宙ロボット「みんなのハロ」を国際宇宙ステーション(以下、ISS)へ打ち上げ、「きぼう」日本実験棟に長期滞在させるミッション「HELLO, HARO」が行う。

 「みんなのハロ」はメカニックデザイナーの大河原邦男氏がデザインした自律型宇宙ロボット。このロボットは「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する「ハロ」をベースに様々な機能を持っており、大河原氏はこの機能も活かしてデザインを行っている。本プロジェクトには大河原邦男氏、バンダイナムコフィルムワークスなども協賛パートナーに名を連ねている。民間企業だからこそ宇宙開発でIPを積極的に活用できるという。

発表会では大河原氏自身から「みんなのハロ」のデザインが発表された

 この「みんなのハロ」はプロペラでの360度推進能力、AIでの会話能力など様々な機能を持っており、地上、さらには宇宙でテストを行う。プロジェクトは2026年春からスタート、様々な実験を経て、2026年冬打ち上げ、2027年には宇宙での実験が行われる。このロボットの実験デーを、今後の第二・第三の宇宙ロボットや、工業製品としての宇宙産業ロボットの開発へと繋げていく。

 「みんなの」という名前通り、このプロジェクトはクラウドファンディングでの"応援"を受け付けている。クラウドファンディングには様々な「参加コース」が用意されており、そのコースに応じて「みんなのハロ」の様々なプロジェクトに参加できる。ロボットの機能実験を見ることができたり、現地でロケットの打ち上げに立ち会うなど多彩なメニューが用意されている。

 大河原氏の会場での発言や、プロジェクトの経緯、宇宙に行く「みんなのハロ」はどんなロボットかなど詳細は後日掲載したい。

クラウドファンディングは4月14日午前7時スタート。現在すでにページそのものはオープンしており、参加プランも公開されている。