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ファインモールドからドイツ空軍・海軍の「F-104G」「F-4F」1/72スケールプラモデルが発売決定

第二次世界大戦時の「メッサーシュミット Bf 109」も「G-2」「F-4」仕様で登場

【1/72スケール「ジェット機」・「WWIIドイツ空軍機」新製品】
4月13日公開

 ファインモールドは、「第64回 静岡ホビーショー」にて、プラモデル「1/72スケールジェット機」シリーズと「1/72スケールWWIIドイツ空軍機」シリーズの新製品を公開した。「第64回 静岡ホビーショー」は5月13日から5月17日までツインメッセ静岡で開催される。

 価格は「ドイツ空軍 F-104G 戦闘機」、「ドイツ海軍 F-104G 戦闘機“マリーネフリーガー”」が5,280円、「ドイツ空軍 F-4F 戦闘機“メルダース”」が5,500円、「メッサーシュミット Bf 109 G-2“ギュンター・ラル”」、「メッサーシュミット Bf 109 F-4“バルクホルン”」が2,860円。

1/72スケール ジェット機(限定品)「ドイツ空軍 F-104G 戦闘機」

発売時期:8月
価格:5,280円
品番:FX10
スケール:1/72
JAN:4536318760108

 西ドイツでは、迎撃戦闘機「F-104」を爆弾の搭載量と低空での攻撃能力を評価し、大量に採用。749機の「F/RF-104G」と複座タイプの「F-104」とを合わせて916機が運用された。低空の戦術爆撃に加え、米軍管理の核兵器の搭載や、対ソ連海軍を想定した対艦兵器の運用も可能な独自設計が盛り込まれている。しかし山岳が多く、天候が変わりやすいドイツでは「F-104」の墜落事故が多発し、292機を事故で失う大きな損害が発生した。そのため、かつてのエースパイロットたちから運用や訓練内容への強い批判を受ける事態となった。危険性を訴えていた将校が中心となり、解決策としてヨーロッパ化訓練プログラムが策定され、事故削減が進められた。

 本キットでは、この西ドイツ空軍が採用した「F-104G」を再現。「F-104J」との違いとして、エンジンノズル形状変更、胴体上面と機首下面とにVHFアンテナを追加・胴体上下に航行灯装備・射出座席をMk.GQ7へ換装・タイヤの変更を新金型にて再現している。マーキングは第33戦闘爆撃航空団(JaboG33)所属機、第34戦闘爆撃航空団(JaboG34)所属機が付属する。

1/72スケール ジェット機(限定品)「ドイツ海軍 F-104G 戦闘機“マリーネフリーガー”」

発売時期:8月
価格:5,280円
品番:FX11
スケール:1/72
JAN:4536318760115

 旧日本海軍の一式陸攻と似た位置付けで超音速ジェット戦闘機を運用したドイツ海軍のマリーネフリーガー(海軍航空隊)。西ドイツ海軍は、「F-104G」が空軍で露呈した扱いにくさよりも、高翼面荷重による突風に対する安定性、海面高度でマッハ1.15の高速、機体規模の小ささゆえの低被発見率を評価した。低空高速飛行に長け敵レーダー覆域下の低空を対艦ミサイルを搭載して高速で突撃する目的で運用され、当時ソ連との最前線であるバルト海、北海方面で影響力を発揮した。

 本キットではこの西ドイツ海軍が採用した「F-104G」を精密に再現するべく、チャフフレアディスペンサーに加え、エンジンノズル・航行灯装備・Mk.GQ7射出座席を新金型で立体化。第1海軍航空団(MFG1)所属機と、第2海軍航空団(MFG2)所属機のマーキングが付属する。

1/72スケール ジェット機(限定品)「ドイツ空軍 F-4F 戦闘機“メルダース”」

発売時期:9月
価格:5,500円
品番:FX13
スケール:1/72
JAN:4536318760139

 西ドイツ空軍の採用した「F-4F」は、予算面により米空軍の「F-4E」に比べ簡素化を図った機体となる。主兵装の空対空ミサイル「AIM-7」の運用を断念し、AN/APQ-120火器管制装置はダウングレードされた。またAIM-9シリーズの新型機調達を放棄し、AIM-9B専用とした。アナログ式のレーダー照準器のため、電気光学兵器からのデジタル画像信号の処理ができず、当時新鋭の空対地ミサイルAGM-65マーベリックの運用も不可となっている。「F-4F」は全天候性能は付与されず、NATOの晴天迎撃機(CWI)に指定され、地上軍の上空支援が主任務となる。西ドイツは合計175機の「F-4F」を調達し、戦闘機部隊の「JG71」、「JG74」と戦闘爆撃機部隊の「JB35」、「JB36」にそれぞれ配属される。

 本キットでは、「JG74」の2種と、アメリカ空軍所属ドイツ空軍向け訓練飛行隊20TFTSの所属機マーキングを再現。特にJG74は第2次大戦の歴戦のエースパイロットで西ドイツ空軍中将となっていた「ギュンター・ラル」により、115機の撃墜数を誇るエースパイロット「メルダース」を顕彰する部隊名を命名された。

1/72スケールWWIIドイツ空軍機「メッサーシュミット Bf 109 G-2“ギュンター・ラル”」

発売時期:9月
価格:2,860円
品番:LW05
スケール:1/72
JAN:4536318781059

 「メッサーシュミットBf 109」は、第二次世界大戦時のドイツ空軍における主力戦闘機。そのシリーズ中最も大量に作られたG型、通称「グスタフ」の初期タイプとして1942年夏頃から配備されたのが「G-2」。出力をさらにアップしたDB605Aエンジンを装備しており、本機は戦局に陰りを見せ始めたドイツ第三帝国において、その形勢を維持すべく各戦線で奮闘した。

 本キットでは、機首上部はエンジンを露出した状態を再現可能。マーキングは総撃墜数275機を記録したエース「ギュンター・ラル」搭乗機と、総撃墜数204機の「アントーン・ハフナー」搭乗機が付属する。

1/72スケールWWIIドイツ空軍機「メッサーシュミット Bf 109 F-4“バルクホルン”」

発売時期:9月
価格:2,860円
品番:LW06
スケール:1/72
JAN:4536318781066

 ドイツ空軍最初の全金属製単座戦闘機として、またスペイン内乱から二次大戦終了まで改良を続けながら主力戦闘機として活躍したのが「メッサーシュミットBf 109」であり、各型総計で33,000機以上という膨大な数が生産された。「F-4」型は新型エンジンDB601Eを搭載し、プロペラ軸内発射機関砲を20mmに強化するなど、F型シリーズの完成型ともいえる機体で、数多くのエースパイロットを輩出した。

 本キットでは、機首上部はエンジンを露出した状態が再現可能。マーキングは、「JG3」所属機と、出撃回数1104回・総撃墜数歴史上2位の301機というスーパーエース「バルクホルン」の搭乗機、さらに艦船攻撃のエキスパートである「フランク・リーゼンダール」搭乗機も付属する。