レビュー

「METAL BUILD ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ (天空の皇女Ver.)」レビュー

豊富なプレイバリューと荘厳な彩色で「天ミナC」が降臨!

【METAL BUILD ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ (天空の皇女Ver.)】

開発・発売元:BANDAI SPIRITS

発売日:2021年4月24日

価格:27,500円(税込)

ジャンル:アクションフィギュア

サイズ:約180㎜

 「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの外伝作品「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」に登場するモビルスーツ「ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ」はこれまで、様々な姿で「METAL BUILD」シリーズでされてきた。

 艶やかな漆黒のカラーリングとその名を示すフレームのゴールド塗装、左右非対称のシルエット、そして独特なバックパックが存在感を放つ「METAL BUILD ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ -天空の宣言-」。純白のカラーリングに、ゴールドフレーム、荘厳な意匠と高潔さを称えた武装とマーキングが施された「METAL BUILD ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天ハナ バージョン華」。どちらも「王道ではない」存在感とカリスマ性を持つ機体だ。

「METAL BUILD ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ -天空の宣言-」
「METAL BUILD ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天ハナ バージョン華」

 そして、2021年4月に「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」のシリーズ最新作「天空の皇女」での「ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ」が「METAL BUILD」シリーズで発売された。筆者は今回の「METAL BUILD ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ (天空の皇女Ver.)」がアストレイ系初のゲットとなるアイテムで、機体デザインされた阿久津潤一氏のデザインワーク画集を見て「立体でじっくり見てみたい」と思い、本商品を購入した。

 今回は新規武装にオリジナルの「ゴールドフレーム天ミナ」への換装など、圧倒的プレイバリューを実現した「METAL BUILD ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ (天空の皇女Ver.)」の魅力に迫っていく。

「ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ(天空の皇女Ver.)」とは「ゴールドフレーム天ミナC」のことだ!

 本商品は、漫画・ときた洸一氏、シナリオ・千葉 智宏氏(スタジオオルフェ)による「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」シリーズ最新作「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女」に登場した機体を立体化したもの。初期のストーリーから活躍してきた「ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ」はロンド・ミナ・ハサクが搭乗していたが、「天空の皇女」からは風花・アジャーに受け継がれ「ゴールドフレーム天ハナ」となった。そして、今回「METAL BUILD」として発売されたのが、新たに開発された「ゴールドフレーム天ミナC」となっている。

 レッドフレームやブルーフレームなどのオリジナルの5機のアストレイと同じ設計データが使用されており、同等の性能を持つ。オリジナルの「ゴールドフレーム天ミナ」との相違点は右腕が「ブリッツガンダム」のものではなくなり、アストレイ仕様のものとなっている。そのほかにも機体に合わせた武装の改修やミラージュコロイドを含めたオリジナルの性能を搭載された新たな「ガンダムゴールドフレームアストレイ」となっている。

豊富なプレイバリューを感じさせる内容物

 パッケージは「METAL BUILD ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ (天空の皇女Ver.)」が大々的に飾り、ロゴなどはゴールド塗装で存在感抜群のデザインとなっている。

【パッケージ】

 内容物は本体に台座が収まったスチロールに各装備が収まったブリスターが3つとなっている。ボリューム満点で見ただけで、プレイバリューの広さが伝わってくる。バックパックの「マガノイクタチ」をはじめ、「トリケロス」や「オキツノカガミ天」、「トツカノツルギ」など豊富なラインナップとなっており、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの設定に基づく実体剣の有用性を反映させた「剣」や「トリケロス」のランサーゲートなど胸が熱くなる。また、「交換用ブリッツ右腕」も付属し、オリジナルの「ゴールドフレーム天ミナ」を再現することができ、1つで2度おいしい仕様となっている。

【内容物】

重厚感、高級感、そして荘厳な存在感に圧巻

 まずは、「ゴールドフレーム天ミナC」をチェック。前述した通り、「ゴールドフレーム天ミナC」は右腕がアストレイ仕様となり左右対称のデザインとなっている。この状態へはバックパックの装着とサイドアーマーの付け替え、そして両肩に「カムドノツルギ天」を装着することで完成する。注目なのがバックパックと本体を接続するアームパーツが、一部ダイキャスト使用でメッキ塗装が施されているところだ。「METAL BUILD」シリーズの特徴であるダイキャスト使用による重厚感演出もさることながら、「ゴールドフレーム天ミナ」といえば何といってもフレームの荘厳なゴールドのカラーリングだ。

 本体はもちろんのことだが、バックパックアームにもメッキ塗装が施されたことで「色味が違う」違和感が排斥され、劇中のイメージ、立体の見栄えが追求されているのがわかる。

【ゴールドフレーム天ミナC パーツ】
使用するパーツ
バックパックアームのメッキ塗装。光を反射する存在感が眩しい

 装着を完了すれば、臨場感溢れる「ゴールドフレーム天ミナC」が完成。アストレイの武骨にして美麗なフレームラインに加え、関節部などに使用されたダイキャストのメッキ塗装の輝きが実に美しい。黒の装甲パーツは艶消し塗装によるマットな質感がフレームとのメリハリを強調し、高級感ある仕上がりとなっている。また、これまで発売された「ゴールドフレーム天ミナ」などと比較するとマーキングや装飾がシンプルになっており、より引き締まった印象となっている。

【ゴールドフレーム天ミナC】
目元やバルカンなど細かく色分けされている

 可動範囲については、腕は大きく横へ振り上げ、2重関節となっている肘部分によって広範囲で動かすことができる。脚部は膝関節を曲げることで装甲部分がスライドし、見栄えと可動域を両立。一方で横への開きは太もも装甲によって、大きく開くことができないつくりで、飛翔をイメージしたポーズなどは可能だが、キックなどの大きく脚部を振るうポーズは難しい。腰回りも左右への可動、前後への動きが可能となっている。そして、頭部は装甲の一部が動き、左右への可動をスムーズにしている。

【可動範囲】