レビュー
「メガロマリア プリンシパル」先行フォトレビュー
2023年12月8日 19:00
剛と柔の動きを表現できる‟演技性”
細身のシルエットに数多くの可動部を備えた「プリンシパル」。筆者が触ってみた印象としては、やはり俊敏で軽快な動きが綺麗に決まることだ。
一挙手一投足の流れるような美しさに加え、バトルアクション時の力の乗った動きが非常に滑らかに感じられた。特に脚部の動きはこれまでにない可動の広さで、腰を沈めた構え、飛び蹴りのポーズなどが洗練されている。
コンセプトの‟演技性”が体現され、手に取ったユーザーの想像力を膨らませる楽しさが詰まっている。
そして、カスタム要素も充実。本稿では塗装済みの甲冑風のアーマー「メカサプライ08 エクスアーマーB」と様々な武器に組み換え可能な「ヘヴィウェポンユニット07 スカルマサカー」を合わせたものを紹介する。
「メカサプライ08 エクスアーマーB」は「プリンシパル」本体に装着。軽装の素体に甲冑が付き、重厚感ある姿に変化。肩回りの可動もでき、薙刀型のスカルマサカーを振り回すアクションが楽しめる。
「スカルマサカー」の大型手裏剣モードでは手に持たせることはもちろん、背負わせたり、足に取り付けるトリッキーなアクションも楽しめる。
以上、「メガロマリア プリンシパル」の先行フォトレビューをお送りしてきた。
作り込まれた可動とそこから生まれるアクションの幅広さが触っていて非常に楽しい。動きの表現が追求され、滑らかで力強い人間の動きの再現度の高さが伺える。
また、コトブキヤではお馴染みのカスタム要素も豊富。今回は素体に鎧を着せる形だったが、ロボット的な追加ブースターや大型武装など細身のシルエットから武骨な姿にするなど、ユーザーの想像力を刺激する作りとなっている。
「メガロマリア プリンシパル」は2024年2月に発売する。また、第2弾となる「ルビーアイ」など今後の展開にも期待したい。
(C) KOTOBUKIYA
※画像は試作品を使用しています。実際の製品とは若干異なります。ご了承ください。