レビュー
「DXブレイカムゼッツァー」レビュー【仮面ライダーゼッツ】
4モードの武器に変形する迫力満点の造形と遊びごたえ
2025年9月27日 00:00
- 【DXブレイカムゼッツァー】
- 開発・発売元:BANDAI
- 発売日:2025年9月27日
- 価格:5,280円
- ジャンル:なりきり玩具
- 対象年齢:3才以上
バンダイは、なりきり玩具「DXブレイカムゼッツァー」を本日9月27日に発売する。価格は5,280円。
本商品は「仮面ライダーシリーズ」最新作『仮面ライダーゼッツ』より「仮面ライダーゼッツ」が使用する可変武器「ブレイカムゼッツァー」をなりきり玩具で再現したもの。
「ブレイカムゼッツァー」はソードモード、ガンモード、アックスモード、サイズモードの4種の武器に変形。ソードモードは肉体が強化されるフィジカム系統の力との親和性が非常に高く、各モードによって親和性のある系統の力がある。
「DXブレイカムゼッツアー」ではブレードパーツの付け替えで、4つのモードに変形でき、トリガーを引くことで各モードの攻撃音が発動する。そして、カプセムをセットし、回転させることでモードに応じた必殺技音が発動、発光ギミックを搭載している。
また、「マシーナリーカプセム」が付属し、別売りの「変身ベルトDXゼッツドライバー」にセットすると、「仮面ライダーゼッツ テクノロムマシーナリー」への変身なりきり遊びが楽しめる。
本稿では気になる仕様や遊び、そして発光ギミックなどを紹介していく。
『仮面ライダーゼッツ』とは?
『仮面ライダーゼッツ』は、仮面ライダーシリーズの令和第7作となる作品。
夢を思い通りに操れる『明晰夢』の力を持つ万津莫(よろず・ばく)は、現実では普通の好青年(自称)だが、夢の中では困難なミッションをクリアする無敵のエージェントとして活躍していた。しかし、ある日、夢の中で怪人・ナイトメアに襲われた莫は、無敵のはずの明晰夢の中にもかかわらず、なぜか太刀打ちできず、追い込まれてしまう。
莫はその中で、彼に指令を送る組織「CODE」の司令官・ゼロから「ゼッツドライバー」と「カプセム」を託され「仮面ライダーゼッツ」へ変身。
ゼロから「他人の夢に潜入しナイトメアの悪夢を未然に防げ」という指令を受け、夢の主である“夢主”を守るミッションがスタートした。
「ブレイカムゼッツァー」は「仮面ライダーゼッツ」が使用する可変武器として登場。ソードモード、ガンモード、アックスモード、サイズモードへ変形。第2話では「仮面ライダーゼッツ フィジカムインパクト」がソードモードを使用し、ボムナイトメアと戦いを繰り広げた。
組み替えが楽しい。ひとつのアイテムで4つの武器に変形
「DXブレイカムゼッツァー」は前述の通りソードモード、ガンモード、アックスモード、サイズモードの4つのモードにすることができる。
本商品では大きく分けて、「DXブレイカムゼッツァー」の本体となるグリップとブレードパーツで構成されている。グリップにはトリガースイッチとカプセムを装填できる円形のくぼみが設けられている。柄頭にはクリア素材が使用され、くぼみのフチには鮮やかメタリックグリーンの塗装が施されている。
そして、ブレードパーツはクリア素材の刀身とブラック本体接続部がある。特に印象的なメタリックグリーンのラインやシルバーの塗装もしっかり施されている。
グリップとブレードパーツにはそれぞれ接続ポイントが設けられ、それらを組み合わせることで各モードに変形させることができる。
まず、グリップはジョイント箇所が2箇所あり、それぞれにLEDの発光箇所とロック機構が設けられている。電源はボタン電池(LR44)3つで持ち手のカバーを外して入れる。本体に起動用のスイッチはなく、ブレードパーツを各ジョイントに合体させることでトリガースイッチが反応する仕組みとなっている。
ブレードパーツには3箇所のジョイントが設けられ、グリップのジョイントと組み合わせることで各モードにすることができる。その際、組み合わせの位置や向きが決まっており、これによって本体に設けられている認識ピンが押し込まれることで各モードの認識がされる。
上記の認識ピンにより、トリガーやカプセムをセットした際の必殺技音声などが各モードに対応したものとなる。
ここまで見てきて、「組み間違えてしまうのでは?」という不安もあるだろう。
グリップとブレードパーツの組み合わせは各モードでしっかりと設計されており、組み合わせる位置や向きが決まっている。組み合わせる際はジョイントや向きを確認しながら遊んで欲しい。
音声と発光でより没入感あるなりきり遊びを実現
上述の通り、「DXブレイカムゼッツァー」は4つのモードが楽しめるプレイバリュー満点のアイテムとなっている。ひとつで4つのモードにできるカッコよさ、様々なアクションシーンが思い浮かぶようなスタイリッシュな造形と心躍るヒーローのアイテムだ。
赤いカプセムのフィジカム系フォームが使用するソードモードは大振りの刀身で迫力ある造形となっている。トリガーを押すことで斬撃音が発動する。発光色も赤色となっている。
青いカプセムのテクノロム系フォームが使用するガンモードでは武骨な拳銃を彷彿とさせ、手にした時の重さやシルバー部分が大口径の銃口のように映るオシャレな雰囲気となっている。トリガーを押すと銃撃音がなる。発光色は鮮やかな青色。
緑のカプセムのエスプリム系フォームに対応したアックスフォームは力強く、そして重々しさを感じる斧のようなデザインに変化。ブレードパーツもソードモードでは長い刀身の印象だったのが、肉厚な刃の印象となりデザインの作り込みがうかがえる。トリガーを押すと斬撃音がなるが、こちらも重厚感ある音声となっている。発光色は緑色。
そして、紫のカプセムのワンダー系フォームに対応したサイズモードも弧を描くような鎌型のデザインに変化。トリッキーな武器ならではの不思議な魅力を放つ造形が再現されている。トリガーを押すことで斬撃音が鳴り、少し風を切るような独特な音声となっている。発光色は怪しく光る紫色。
そして、各モードでカプセムをセットすることで待機音が発動。発光もきらびやかに光り、カプセムを回転させることで必殺技が発動する。
そして、「DXブレイカムゼッツァー」には「マシーナリーカプセム」が付属している。
「マシーナリーカプセム」はテクノロム系のカプセムで水色のクリアー素材で鮮やかな印象となっている。カプセム内にはドットイラストが描かれ、中央部を回転させることでアームを動かすアニメーションを見ることができる。
別売りの「DXゼッツドライバー」にセットすることで「仮面ライダーゼッツ テクノロムマシーナリー」への変身遊びが楽しめる。もちろん、レバー操作とカプセムの回転アクションで、必殺技、超必殺技音声が発動する。
更なるなりきり変身遊びでテンションが上がるとともに、「仮面ライダーゼッツ」の新たな力がどんなものなのか非常に気になるところだ。
以上「DXブレイカムゼッツァー」レビューをお送りしてきた。
ソードモード、ガンモード、アックスモード、サイズモードの4つの武器となる「ブレイカムゼッツァー」の魅力が再現されている。ブレードパーツとグリップパーツの2つを組み換えるだけで大きくシルエットが変化するのが楽しく、一つで4つ楽しめるプレイバリューとヒーローらしい武器のギミックがワクワク感を高めてくれる。
そのため、デザインセンスの高さに改めて舌を巻く。剣、銃、斧、鎌とそれぞれの特徴を捉えつつ、破綻の少ない造形となっている。特に夢に潜入するエージェントのアイテムとして、カッコよくてスタイリッシュなデザインも非常に魅力的。ブラックとメタチックグリーンの彩色もアクセントとなっており、別売りの「DXゼッツドライバー」と合わせればさらに没入感あるなりきり遊びが楽しめるだろう。
(C)2025 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
※画像は試作品です。実際の商品とは多少異なる場合がございます。















































![マックスファクトリー[Max Factory] figma 強殖装甲ガイバー ガイバーギガンティック ノンスケール プラスチック製 塗装済み可動フィギュア 製品画像:5位](https://m.media-amazon.com/images/I/41f4NDcn99L._SL160_.jpg)
































![ゴッドハンド(GodHand) 神ヤス! 10mm厚 3種類セットB [#600/#800/#1000] GH-KS10-A3B 製品画像:8位](https://m.media-amazon.com/images/I/41SoT5eE7fL._SL160_.jpg)

