レビュー

「変身ベルト DXゼッツドライバー」レビュー【仮面ライダーゼッツ】

胸装着型ベルトに豪華絢爛のLED発光ギミックを搭載

【変身ベルト DXゼッツドライバー】
開発・発売元:BANDAI
発売日:2025年9月6日
価格:
6,930円
8,580円(4フォームチェンジセット)
ジャンル:なりきり玩具
対象年齢:3才以上

 バンダイは、なりきり玩具「変身ベルト DXゼッツドライバー」が9月6日に発売する。価格は6,930円。

 また、ゼッツドライバー本体にインパクトカプセム、ストリームカプセム、リカバリーカプセム、ワンダーカプセムが付属した「変身ベルト DXゼッツドライバー 4フォームチェンジセット」も同時発売。価格は8,580円。

変身ベルト DXゼッツドライバー
「変身ベルト DXゼッツドライバー」パッケージ

 本商品は9月7日朝9時より放送スタートの「仮面ライダーシリーズ」最新作『仮面ライダーゼッツ』のなりきり変身ベルト。

 主人公の「仮面ライダーゼッツ」が使用する「ゼッツドライバー」をDX変身ベルトシリーズで再現。「仮面ライダーシリーズ」初となる胸に装着するベルトとなっており、ベルト本体にカプセル型のアイテム「カプセム」をセットし、使用することで変身・フォームチェンジが可能となっている。

 「変身ベルト DXゼッツドライバー」では変身遊びはもちろん、カプセムを入れ替えることでフォームチェンジ遊び、そして必殺技再現などの遊びができる。

 本稿では気になる仕様や遊び、そして発光ギミックなどを紹介していく。

夢に潜入するエージェント「仮面ライダーゼッツ」とは?

 『仮面ライダーゼッツ』は、仮面ライダーシリーズの令和第7作となる作品。

 本作では夢に潜入するエージェントで、主人公・万津莫(よろず・ばく)が「ゼッツドライバー」と「カプセム」を使用して「仮面ライダーゼッツ」へ変身する。

 仮面ライダーを象徴する変身ベルトも腰に巻くタイプではなく、シリーズ初となる胸に装着するベルトとなっており、これまでにない衝撃的なビジュアルとなっている。

 「仮面ライダーゼッツ」は基本の4フォームとなる。肉体を強化する力を秘めた「インパクトカプセム」で変身する「仮面ライダーゼッツ フィジカムインパクト」、大気を操る力を秘めた「ストリームカプセム」で変身する「仮面ライダーゼッツ テクノロムストリーム」、癒しの力を秘めた「リカバリーカプセム」で変身する「仮面ライダーゼッツ エスプリムリカバリー」、不思議な力を秘めた「ワンダーカプセム」で変身する「仮面ライダーゼッツ パラダイムワンダー」が登場する。

 さらに、基本の4フォームから同じカテゴリーのカプセムを交換することで、さらに特殊な能力を発動。多彩な攻撃を可能としている。

【「仮面ライダーゼッツ」最新映像①】

 「変身ベルト DXゼッツドライバー」ではそれら変身・フォームチェンジのなりきり遊びが楽しめる。また、レバー操作とセットしたカプセムを回すことで能力発動や必殺技などの音声、発光ギミックが発動する。

 発光ギミックは帯含めたベルト全体が光る超発光仕様となっており、これまでにない演出が内蔵されている。

 胸に装着するベルトでどのような操作感や装着感、気になる超発光仕様を紹介していこう。

子どもから大人まで簡単操作で迫力のなりきり遊びを体験

 まずは「ゼッツドライバー」本体を見ていこう。

 「ゼッツドライバー」はシンプルな流線型のデザインで、半透明のブラックを基調とした色合いで、中央には「カプセム」をセットするくぼみがある。裏面にもモールドが施され、左側のカバーを外すことで電池ボックスが露出(単4乾電池を入れる)。また、下部に電源スイッチが設けられている。

 ベルト上部にはスイッチが2つある。レバータイプのスイッチはカプセムをセットしてから操作できるスイッチで、もう一つの中央にある小さいスイッチは、セットしているカプセムのロック解除スイッチとなっており、カプセムの入れ替えができる。

 そして、左右の帯は軟質素材となっており、通常では透明な色合いとなっている。帯部分は途中からナイロン素材となっている。

 気になる装着方法は右側帯に備え付けられたバックルで装着する。ナイロン部分で長さを調節でき、ベルトの胸周り サイズは約55cmm~105cmまで対応。子どもから大人まで長さ調節でき、バックルで簡単に装着ができる。

クリアグリーンのスイッチ部分を押すことでロックを解除できる
くぼみには6ピンの認識ピンとカプセムの回転を認識する機構が備わっている。また、中央にはLEDが入っている。

 次にカプセムを見ていこう。

 カプセムは手のひらサイズの球体型アイテム。カプセルような見た目で、中央部分には回転ギミックが搭載されている。その中央部分にはそれぞれドットの絵柄が描かれ、回転のぞき絵となっており、回すことで動いて見える。

 カプセム背面下部には認識ピンが設けられ、「ゼッツドライバー」本体にセットすることで「どのカプセムがセットされたか」を認識する仕組みとなっている。

「インパクトカプセム」
裏面下部に認識ピンが設けられている
「ストリームカプセム」
「リカバリーカプセム」
「ワンダーカプセム」