特別企画

【あみあみ展示撮り下ろし】こんな美少女になら襲われたい!? 「HORROR美少女 レザーフェイス CHAINSAW DANCE」

2021年1月 発売予定

価格:12,800円(税別)

撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店

 ホラー映画のキャラクターを美少女化した異色のコトブキヤ、「BISHOUJOシリーズ」より、1/7スケールフィギュア「HORROR美少女 レザーフェイス CHAINSAW DANCE」が、2021年1月に発売を予定している。

 スラッシャー映画の金字塔「悪魔のいけにえ」に登場する殺人鬼・レザーフェイスをモチーフにしている本フィギュア。以前に弊誌でも取り上げた「HORROR美少女 レザーフェイス」とは別バージョンで、こちらは映画のラストシーンで舞う「チェーンソーダンス」を再現した仕様となっている。

 大胆なアレンジで、狂気の大男がとてつもない美少女に変貌を遂げている。全体的に細身にはなっているものの、レザーフェイスが持つビッグボディは健在。シャツのボタンがはじけ飛び、隙間から覗く胸元、身体のラインがわかるぴちぴちのパンツなど、とてもボリューミーな造形となっている。

シャツのボタンはおろか、フックまでもはじけ飛んでいる

 一見、原型をとどめない美少女アレンジのように見えるが、原作の面影は残っているのも素晴らしい。服装はもちろん、ボサボサの髪の毛や、何を考えているか読めない表情など、レザーフェイス感がしっかり活きている。

くしゃくしゃの頭はまさにレザーフェイス
何かに取り憑かれているかのようなこの表情。とても良い

 両手に持つチェーンソーも原作にでてきたものを忠実に再現。チェーンーの刃からはどろりと血液が滴っており、不気味さがうまく表現されている。

チェーンソーにこびり付く血もリアル

 マニアがニヤリとできる要素も詰まっている。台座はラストシーンの荒野をイメージした仕様で、主人公たちが脱出の際に使用した車のタイヤ痕もしっかり残っている。腿には、チェーンソーで誤って切ってしまった切り傷も再現されているのも原作愛を感じられる。

ラストの場面を台座にするニクい作り
チェーンソーの傷跡までも再現しているのはたまらない

 ホラーと美少女が融合した魅力的な本フィギュアは、あみあみ秋葉原ラジオ会館店に展示中。展示品では確認できなかったが、女性の皮で作ったマスクを被る「プリティ・ウーマンマスク」の頭部パーツも付属している。

 過去のラインナップのほとんどが現在では入手困難となっているほどの人気シリーズなので、気になった人は展示品を見て、予約することをおすすめする。