特別企画
【魂ネイションズ東京】「DX超合金 VF-1S ロイ・フォッカースペシャル」と「YF-29デュランダル」、全機スクランブル!
2020年9月11日 13:32
「DX超合金」は、玩具シリーズとしてこれほど有名なブランドはないと思われる「超合金」シリーズを祖に持ち、現代でも様々なフォーマットを備えながら連綿と続いています。さまざまな作品のキャラクターが、その時代のフォーマットで「超合金」シリーズとして展開がされていてますが、亜鉛ダイキャストとABS樹脂で作られたずっしり重たい玩具として皆さんの印象に残っているのではないでしょうか
その「DX超合金」シリーズで、「マクロス」シリーズももちろん展開されています。劇中に登場する可変戦闘機「バルキリー」の3段変形はもちろんのこと、最近のバルキリーの複雑な変形システムや、すさまじいまでのディテールや塗装、スーパーパック仕様やアーマード仕様など、劇中の仕様を限りなく再現されている完成品アクションフィギュアのシリーズとなっています。
今回、東京・秋葉原の魂ネイションズ東京で、「DX超合金 初回限定版VF-1Sバルキリー ロイ・フォッカースペシャル」と、「TV版VF-1対応スーパーパーツセット」さらに「YF-29デュランダルバルキリー(早乙女アルト機)フルセットパック」が展示されていたので、写真とともに紹介します。
今回の「ロイ・フォッカー スペシャル」発売にあたり、既発売の劇場版のVF-1Sから頭部形状を変更しています。よりTV版での作画表現にちかく、”どくろ”をモチーフに形状変更されています。機首に目を向けると、コクピットのパイロットが”ロイ・フォッカー”だと一瞬で判別できるほど、忠実に再現されています。TV版ではフォッカーがスーパーパックで出撃した記録はないのですが、そのテストはしていたんじゃないかと推測するのも楽しい遊びです。
「VF-29 デュランダルバルキリー」は、劇場版マクロスフロンティア「サヨナラノツバサ」の最終決戦で主人公”早乙女アルト”が乗る機体です。敵となる”バジュラ(クイーン)”にシェリルとランカの歌を届けるために、機体に”フォールドクォーツ”を埋め込んだという特異さもさることながら、劇中では、終盤の短い出番にもかかわらず壮絶なマニューバとその最期は強烈な印象を残しました
こちらは2011年6月に初回発売された「YF-29 デュランダルバルキリー(早乙女アルト機)」をアップデートし、スーパーパックをセットにした”フルセットパック”での登場です。頭部の素材と構成の見直し、脚部の付け根構造を新規金型で再設計しています。両翼のエンジン部の回転機構にもクリック機構を搭載することで角度調整時の保持力をアップしています。
こちらの「DX超合金 初回限定版VF-1Sバルキリー ロイ・フォッカースペシャル/TV版VF-1対応スーパーパーツセット/YF-29デュランダルバルキリー(早乙女アルト機)フルセットパック」は、東京・秋葉原の魂ネイションズ東京に展示中です。他の製品たちもたくさん展示されていますのでハイクオリティな造形で表現されるそれぞれのキャラクターたちをぜひ現地で目に焼き付てけてみてほしいと思います。
(C)1982 BIGWEST
(C)2011 BIGWEST/MACROSS F PROJECT