特別企画

【魂ネイションズ撮り下ろし】ティガ最後の戦いのシーンを造形。「フィギュアーツZERO[超激戦]ウルトラマンティガ マルチタイプ」6月発売予定!

【フィギュアーツZERO[超激戦]ウルトラマンティガ マルチタイプ】

発売日:2022年6月

価格:9,350円(税込)

 昨年放映25周年を迎えた「ウルトラマンティガ」の最終回の1シーンを造形した「フィギュアーツZERO[超激戦]ウルトラマンティガ マルチタイプ」が魂ネイションズ東京に展示中だ。6月一般発売予定で、現在店頭やオンラインショップなどで予約を受付中だ。

「フィギュアーツZERO[超激戦]ウルトラマンティガ マルチタイプ」。2022年6月発売予定、価格は9,350円(税込)

 1996年の放映開始から25年が経過し、「S.H.Figuarts(真骨彫製法)」などで商品展開がされてきたが、今回は固定ポーズの「フィギュアーツZERO」での展開となる。円谷プロダクション造形部門LSSによる徹底監修のもと、番組の最終回、超古代文明を滅ぼした邪神ガタノゾーアとの戦いのシーンを再現したジオラマ風の無可動フィギュアとなる。

ガタノゾーアに対しゼペリオン光線を放つウルトラマンティガ。最終話の印象的なシーンを再現

 海上での最終決戦、レナと子供達からの光を受けて蘇ったティガがゼペリオン光線を放つポーズは、アクションフィギュアでは再現できないスーツの細かなディテールやシワまでしっかりと造形され、その体型は最終話でスーツアクターをつとめた中村浩二氏をイメージしているとのことだ。

スーツアクターの体型を再現したティガ。無可動フィギュアならではの迫力がある
後頭部のくぼみも印象的。背中のジッパーのラインなど、スーツとしてのディテールも自然だ
ゼペリオン光線は造形と塗装によって表現されている

 背景となる海上のジオラマは、ティガを包み込むような波と超古代都市ルルイエの建造物、そしてガタノゾーアの触手が造形されたゴージャスな仕様。グラデーションで表現された波は弧を描き、正面から眺めると球のようにも見えるのが面白い。さらにどの角度から眺めても画になる造形なので、飾る場所に悩んでしまうかも。

波は濃いブルーから先端にいくほど白くなっていくグラデーション処理が美しい
その足元にはルルイエの建造物とガタノゾーアの触手が見えている

 アクションフィギュアとはまた違う、固定ポーズならではの魅力が凝縮されたこのアイテムは、一般店頭発売となる。ティガ25周年を締めくくるにふさわしく、ファンならぜひ手に入れておきたい逸品だ。