ハッピーセット「ミニオンズ フィーバー」を一足先に遊んでみた！

　日本マクドナルドは、全国のマクドナルド店舗にて、ハッピーセット「ミニオンズ フィーバー」を7月8日より期間限定で発売する。ハッピーセットの価格は470円（税込）より。一部店舗では価格が異なる場合がある。各おもちゃは数量限定で、なくなり次第終了となる。

　6月に販売されたハッピーセット「ポケモン アウトドア」に続いて、7月は新たなハッピーセット「ミニオンズ フィーバー」が登場する。今回も前回同様1シリーズのみの展開となり、第1弾は7月8日から7月14日まで、第2弾は7月15日から7月21日まで展開され、種類は各5種類の合計10種類が用意されている。また、7月22日からは第3弾として、全種類が登場する予定だ。

　弊誌では「ハッピーセット 一足先に遊んでみた！」シリーズとして、ハッピーセットの新作おもちゃをその発表に先駆けて体験し、各おもちゃのフォトレポートをお届けしている。今回もハッピーセット「ミニオンズ フィーバー」のおもちゃサンプルを一足先に遊ぶことできたので、早速その面白さをお伝えしていきたい。

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　本稿でご紹介するハッピーセット「ミニオンズ フィーバー」は、2022年7月15日より公開される映画「ミニオンズ フィーバー」とのコラボレーションで実現したおもちゃだ。ミニオン自体は、元々アニメ映画「怪盗グルー」シリーズ登場するキャラクターだったが、2015年にスピンオフ作品の「ミニオンズ」が公開。今回公開される映画「ミニオンズ フィーバー」は、その続編となる。今作では、世界一の超悪玉がミニオンたちと出会い、犯罪集団と対決するストーリーを描いた前日譚となっており、こちらもシリーズのファンにはたまらない内容となっている。

　黄色いボディにゴーグルを掛けた可愛い姿をしたミニオンたちだが、そのキャッチーな見た目から子供だけではなく世界中で幅広い層に愛され続けているキャラクターでもある。また、キャラクターのバリエーションも豊かなこともあり、ついついグッズとして集めてみたくなるような魅力も感じる。今回のハッピーセット「ミニオンズ フィーバー」では、10種類ものおもちゃがラインナップされているので、これをきっかけにミニオンズのファンになるという人も全国で生まれそうだ。

　さて、今回のハッピーセット「ミニオンズ フィーバー」で選ばれたテーマだが、「図形・空間の認識、自然科学、想像力」となっている。第1弾と第2弾ともに、ちょっとしたギミックが仕組まれたおもちゃが用意されており、キャラクターたちの造形だけではなくその動きも合わせて楽しめるものばかりとなっている。ちなみに、おもちゃのモチーフになっているのは、映画「ミニオンズ フィーバー」の劇中に登場するシーンだ。そのため、映画公開後はこちらのおもちゃと合わせて遊ぶことで、よりミニオンズの世界観が楽しめるようになっている。

　なお、同時展開されるほんのハッピーセットの絵本 「さかなクンとうみのなかのがっこう」とミニ図鑑 「岩石・鉱物・化石/化石特集 クイズつき」に関しては、別稿にて紹介しているのでそちらも合わせてご覧頂きたい。

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様々な仕掛けが満載のおもちゃが登場！

　今回のハッピーセット「ミニオンズ フィーバー」では、第1弾と第2弾合わせて合計10種類のおもちゃが展開される。

　第1弾では、「オットーのドラゴン ライド」、「ボブのフライングウィッグ」、「ケビンとキャリーバッグ」、「ローラースケートのスチュアート」、「グルーのロケットライダー」の5種類がおもちゃとして登場する。それに続く第2弾では、「スライディング オットー」、「スチュアートのコロコロパイロット」、「フィルのはちゃめちゃキッチン」、「ハンマードリル ケビン」、「グルーのスティッキー・フィンガーズ」の5種類がラインナップされている。

こちらが第1弾（7月8日～7月14日）のハッピーセット「ミニオンズ フィーバー」に登場するおもちゃ。写真左から「グルーのロケットライダー」、「ローラースケートのスチュアート」、「ボブのフライングウィッグ」、「ケビンとキャリーバッグ」、「オットーのドラゴン ライド」

こちらが第2弾（7月15日～7月21日）のハッピーセット「ミニオンズ フィーバー」に登場するおもちゃ。写真左から「スチュアートのコロコロパイロット」、「グルーのスティッキー・フィンガーズ」、「ハンマードリル ケビン」、「フィルのはちゃめちゃキッチン」、「スライディング オットー」

こちらが今回のおもちゃ袋。緑色の袋が第1弾、灰色の袋が第2弾だ

　先述したように日本マクドナルドによると、今回のハッピーセット「ミニオンズ フィーバー」には「図形・空間の認識、自然科学、想像力」がテーマになったおもちゃが取り揃えられている。ボタンを押すことで飛び出す仕掛けやクリップをつまんで飛び出す仕掛け、頭を押すと音が出るなど、おもちゃを通して物の仕組みや働きから図形や空間に注目するようになる。さらには、その動きから物理の法則である自然科学への関心も高めてくれるのだ。

　たとえば「スライディング オットー」、「オットーのドラゴン ライド」、「フィルのはちゃめちゃキッチン」には、おもちゃが飛び出していくようなギミックが用意されている。それぞれ微妙に異なる動きになっており、遊びの幅も広がっていきそうだ。

　派手な仕掛けはないものの、ちょっとした動きや音が楽しめるおもちゃが「ケビンとキャリーバッグ」と「ハンマードリル ケビン」、「ボブのフライングウィッグ」である。ボタンを押してケースの蓋が開いたりカツラが浮いたり、あるいは頭を押すことで音が出るなど、あるいみおもちゃらしいちょっとしたギミックが楽しめるようになっている。また、「スチュアートのコロコロパイロット」や「オットーのドラゴン ライド」のように、おもちゃ自体を動かすことで変化が楽しめると入ったものも用意されている。

　物のしくみやはたらきに興味を持った子供たちは、いろいろと試したくなってくる。それらはときおり「いたずら」に繋がってしまうことがあるものの、今回のモチーフになっているミニオンズたちはいたずら好きなキャラクターでもあるため、おもちゃを通していたずら心のある遊びが楽しめるようになっているのである。

クリップをつまむことで、前方に飛び出していくおもちゃたち。そこそこ派手に飛び出すので、家の中でも、少しだけ広いところで遊びたくなる

こちらは、ボタンや頭を押すことで変化が楽しめるおもちゃたちだ

前後に動かすことで、動きの変化が楽しめるおもちゃも用意されている