特別企画

【ガンダムベース撮り下ろし】「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の機体が続々登場! 1月発売の「HG 1/144 ミカエリス」と「HG 1/144 ベギルペンデ」が展示中

【HG 1/144 ミカエリス】

2023年1月14日発売

価格:1,760円(税込)

【HG 1/144 ベギルペンデ】

2023年1月14日発売

価格:1,760円(税込)

 現在放映中の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に登場するモビルスーツのプラモデルが毎月続々と発売中だ。ここでは年明けの2023年1月14日に発売される「HG 1/144 ミカエリス」と「HG 1/144 ベギルペンデ」の2種をガンダムベース東京に展示された試作品で紹介していきたい。

「HG 1/144 ミカエリス」(上)と「HG 1/144 ベギルペンデ」(上)

 「HG 1/144 ミカエリス」は、この機体を開発したグラスレー・ディフェンス・システムズ社CEOサリウス・ゼネリの養子、シャディク・ゼネリが搭乗するモビルスーツで、右腕のマニピュレーターを廃し、戦術複合装備「ビームブレイザー」を装備した機体だ。ビームブレイザーの中には対GUND-ARM武装「アンチドート」も組み込まれている。

「HG 1/144 ミカエリス」。2023年1月14日発売。価格は1,760円(税込)

 キットは設定と同様、ビームブレイザーが再現され、展開した姿も再現が可能。また左腕には取り外し可能な小型のシールドを装備。それぞれに装着できるビームサーベルのエフェクトパーツも付属している。

十文字のカメラや頭部の飾りなどは騎士を思わせる
右手の大型武装ビームブレイザー。これは展開状態で、閉じることも可能
コクピットや関節部などにはクリアパーツを採用している

 一方「HG 1/144 ベギルペンデ」は、前日譚「PROLOGUE」に登場したベギルベウの後継機であり、シャディクが駆るミカエリスに5機が率いられ、スレッタら地球寮のメンバーを苦しめる。暗い紫と赤のツートンの機体で、十字型の大型シールドを装備している。

「HG 1/144 ベギルペンデ」。2023年1月14日発売。価格は1,760円(税込)
フレームや関節部などにベギルベウの意匠を一部受け継いでいる

 トレードマークであるシールドにはスライド式の展開機構やビームサーベル格納のギミックを搭載。バックパックのタンクは左右が独立して可動し、ポージングを妨げない仕様となっている。

4方向へとスライドして展開するシールド
左右が独立して可動するバックパックのタンク

 ともに良好なプロポーションで、それぞれ個性的な武装やギミックを備えているのもポイントだ。両者が同時発売されるからには、グラスレー寮のチームを再現したいところだが、ベギルペンデ側の数が多いので、購入についてはユーザーの良心にゆだねたいところ。欲張らずにそれぞれの機体を楽しんでみてほしい。