【ガンダムベース撮り下ろし】「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の訓練用MS「HG 1/144 デミトレーナー」。チュチュ専用機とはひと味違う、シンプルなシルエットが魅力

　「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に登場する、アスティカシア高等専門学園で仕様されるモビルスーツ「デミトレーナー」が、HGシリーズで12月に一般発売される。そのサンプルがガンダムベース東京の「水星の魔女」のコーナーに展示されている。

「HG 1/144 デミトレーナー」。12月発売予定。価格は1,320円（税込）

　劇中第4話にチュチュ専用機とともに登場した一般生徒向けの訓練用MSデミトレーナー。試験の際にスレッタも搭乗し、カメラ細工をされて周囲が見えない状態で、ミオリネのナビゲートにより追試に挑んでいる。

このシンプルなスタイルが大きな魅力

チュチュ用の機体とは頭部カメラの形状が大きく異なる

訓練用ということで武装はシンプル。カスタマイズパーツセットも別途発売される

　HGシリーズで先行して発売されたチュチュ用のデミトレーナーよりもシンプルなシルエットの機体で、それが魅力でもある。後ハメ構造による組みやすいキットで、肩に引き出しし式の関節を内蔵するなどして、可動範囲も広くなっている。

頭部の飾りパーツは2種の選択式

チュチュのデミトレーナーと並ぶ。武装や装甲などが大きく異なる

　武装はスティック、サブマシンガン、シールドが付属し、さらに選択式の頭部パーツが付属していて、2つのタイプの頭部を再現できる。また同じ12月発売予定の「HG 1/144 デミトレーナー用拡張パーツセット」により、カスタマイズの幅も広がるだろう。「YOASOBI「祝福」完全生産限定盤」に付属する「デミトレーナーYOASOBIコラボVer.」のように、オリジナルの機体を作るのも楽しそうだ。