レビュー

ガンプラ「PG UNLEASHED 1/60 νガンダム」レビュー【フレームビルド編】

気分はアナハイムのエンジニア。νガンダムを実際に組み立てる感覚をPGUで体験する!

【PG UNLEASHED 1/60 νガンダム】
発売元:BANDAI SPIRITS
発売日:2026年1月31日
価格:66,000円
ジャンル:プラモデル
サイズ:全高約370mm(フィン・ファンネル装備時約557mm)

 今回レビューするのは「PG UNLEASHED 1/60 νガンダム」です。このモビルスーツは、ガンダム史上初となったオリジナル劇場作品『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場します。今回のレビューは3本立てで同時発売の「PG UNLEASHED 1/60 νガンダム用 LEDユニット」も組み込みます。本稿では前編として、キットを構成するパーツ群の紹介と、フレーム状態の完成までをお届けします。

 ガンプラ45周年記念に登場する「PG UNLEASHED 1/60 νガンダム」はνガンダムとしても初の1/60スケールでのキット化となりました。PG(パーフェクトグレード)シリーズはその時点での技術を投入して構築されるガンプラの最高峰ブランドですが、“UNLEASHED”と名付けられたこのキットは、さらにその上を行く仕様を盛り込んだPGです。なお、本記事では「PG UNLEASHED」を「PGU」と省略させていただきます。

【緻密なメカフレーム】
本記事はメカフレーム状態に組み上げます

 ガンプラのパーツは枠に整然と並べられたランナーといわれる状態になっていますが、今回の「PGU 1/60 νガンダム」では、その数なんと79枚! 一般的なHGシリーズのガンプラで4~6枚、MGシリーズで多くて十数枚ですからこの数がいかに多いかが伝わってきます。

 他にもメタリック3Dシールや金属製のバーニアノズルやエッチングシール、リード線などもあります。プラスチックではない異素材パーツがミックスされ、複雑なディテールが紡がれていき、本物を実感できるのもPGUの特徴であり魅力です。

【メカフレームが組み上がる】
本記事ではこのメカフレーム状態に組み上げます

 公開されているPGUのCGを見てみるとブラックやグレーのフレーム(本記事ではメインフレームとします)と、シルバーやゴールド等の金属色が与えられたフレーム(本記事ではサブフレームとします)で構成されているのがわかります。関節など機構部分を構成する部分をメインフレーム、表面に近く装飾の要素を持つ部分をサブフレームで構成することでデザインとカラーのメリハリがつき、単純なかっこよさとメカニカルな雰囲気を演出しています。

【各部の精密なディテール】
本当にνガンダムがあったらこうではないか……?を考証して導き出された設計
金属製エッチングパーツなどでシャープさを追求
レッドとブルーのパイピングに注目!

 メイン/サブのメカフレームの緻密で高密度に設計された構造の他に、シャープな金属製のエッチングパーツやノズル、リード線を採用したパイピングなど、異素材ミックスによる組み立ての楽しさを感じさせてくれます。なにより、劇中で見たνガンダム開発中の状態を自分の手で組み上げることで、それを実感でき、ガンダムシリーズに登場するモビルスーツの魅力を楽しめるキットになっています。

 今回の特別企画では「PG UNLEASHED 1/60 νガンダム」発売を目前に控えてキットの内容も気になると思いますのでなるべく詳細に組立の様子をお届けしたいと思います。とてつもない物量なので通常のレビュー量の数倍になっており、大きく3部構成としてみました。それぞれも大ボリュームですからじっくりお楽しみいただければと思います。では早速進めていきましょう!