【上半身】LEDユニットが組み込まれ、緻密で豪華で華やかさも演出!
ここから上半身の組立となります。下半身とは違ってLEDユニット(別売り)の組み込みがあるのが上半身のトピックとなります(※LEDユニットは組み込まなくてもOKです)。LEDユニットを収める前提で設計されつつも手の込んだ大胆であり緻密な可動機構は一種のパズルを組んでいる感覚も楽しめます。
まずは首部の組み立てです。頭部へLEDユニットの光を届けるための仕組みがあります メカフレームにLEDユニットを組み込みます。頭部用の軸にクリアーパーツを入れ込んで、頭部の内部にLEDユニットの光を導く仕組みです 導かれた光は頭部内のクリアーパーツによって頭頂にあるメインカメラ部とデュアルアイに分光されることになります 肩関節を組んでいきます。脚部のような太い軸が多数あり、腕をがっちり保持してくれそうです それぞれの可動軸は太く摩擦力も高いのでじんわりと慣らし可動をさせておくほうがいいと思います コックピットブロックを組んでいきましょう。多数のパーツで構成されていて楽しい部分です! これぞロマン! コックピットのモニター部にメタリック3Dシールを貼りこむのですが、組んでいくと見えなくなります…… アムロのフィギュアをリニアシートに乗せました。モニターは見えなくなります 組んでいるこの瞬間だけ見ることのできるこの再現度とそれを見る楽しさ!自分で組むからこそわかるこだわりはプラモデルならではです 急な仕様変更で差し替えられたというコックピット周辺のサイコフレームがグリーンメッキのパーツで表現され、眼前に! 裏側にはLEDユニットの導光用クリアーパーツがあります。オーバーロード時の円に見えた光を再現するかのようなモールドになっています さらにコックピットボールの装甲パーツで覆っていきます 腹部の前後のスイング可動に使われる軸の先にはエッチングシールでのディテールが付加されます ホワイトの装甲パーツの背面側にはロールするための軸があります。つまりコックピットブロックが全身の可動のコア(中心)になっていてパイロットへの余計な負担を軽減させる効果を持たせています 基部の左右にはリード線によるパイピングが行われます。右はブルー2本/レッド1本 左はブルー1本/レッド2本となっていて互い違いになっていることに注目です コックピットカバーを組んでいきます。単なるフタではないことをうかがわせるメカフレームが用意されています がっちりしたハッチをサブフレームで補強していくイメージです 梁が配置されたサブフレームは衝撃吸収性の高さを表現しているようです 機体同士の物理的な激突でもしっかりコックピットとパイロットを守ってくれそうです ここまで超密度なコックピット周辺のνガンダムのキットは見たことがない! 胸部を組んでいきましょう。LEDユニットはここに集約されることになります コックピット前面にくるサブフレームが取り付けられるヒンジを組みます 胸部の中心と背面を構成するメカフレームに組み込んでいきます このメカフレームにLEDユニットを組み込んでいきます 各リード線を隙間に埋め込んでいってパーツで挟まないようにします。慎重に! ここにもリード線でのパイピングがあります。左がブルーで…… 胸部ダクト用のLEDユニットは左右に1本(ブラック)ずつ、さらに左胸上部にあるセンサー用に1本(ホワイト)出てきます 出来上がったメカフレームに左右胸部を組んでいきます 胸部ダクトには導光用クリアーパーツを取り付けて…… 仮合わせで左右胸部を並べてみました。ディテールすごいですね! 中央のメカフレームには可動用のシリンダーディテールを左右に取り付けます 左右の胸部パーツにはそれぞれのコネクターを埋める部分が用意されています 露出するLEDユニットのリード線を傷つけないように慎重に組んでいきます 中央のメカフレームにもリード線を収める部分が用意されています ここでLEDユニットが点灯するかを確認します。単三電池4本使用します 両胸の下側に左右の胸部を繋いで固定するサブフレームを取り付けました さらに背面全体を覆う広大な面積を持つパーツで胸部全体をがっちり固定します 背中側から見てみましょう。ディテールを表現するモールドがびっしりと入っています 肩関節は四角い軸を両胸のメカフレームに接続するだけでとても簡単です コックピットブロックを背中側の軸に取り付け、前側のサブフレームを下ろします コックピットカバーは一旦前側に引き出し、ぐわっと持ち上げます ここから装甲がどのように取り付けられていくかが楽しみなメカフレームの構成でした 胴体部を手で持ってみると脚部同様のがっしりとした剛性感や重量を感じられます 下半身とドッキングさせてみました。実際にνガンダムを組み立てている感覚が強まってきました! 上体を大きく逸らすことができ、首部も含めるとかなりのポーズが期待できそうです コックピットカバーを開ける必要はありますが、前屈はとんでもない角度になります 上半身をロールさせてもコックピットは傾かないのでパイロットの負担を軽減させます 腕部を組んでいきましょう。まずは肩アーマーと肩関節を組んでいきます。肩アーマーの先端にある2連スラスターは伸縮と若干の上下動ができ、前後の装甲が展開できるギミックを持っています。それらのギミックを盛り込みつつメインフレームとサブフレームによる重厚さが魅力的な部位となっています。肩関節自体はシンプルな構造で、脚部同様主要な部分ですのでかなり太い軸が用意されています。
細かく分割された肩アーマーのパーツ群(右)と中央付近の肩関節のパーツ群です 肩アーマー先端の2連スラスターはそれぞれ組み上げていきます ホワイトの装甲とゴールドの縁取りを取り付けていきます 胴体側との接続パネル共々メカフレームに組み込んでいきます 肩アーマーの前後の可動する装甲の軸構造を取り付けます メイン/サブそれぞれのフレームが折り重なるように組まれていきます。表と裏の表情が楽しい部分です 肩関節は機体設定と同じように球体がベースとなっていて、そこへPGUならではのディテールが盛り込まれています 球体の真ん中にはゴールドのディテールを取り付けます 続いて上腕、前腕他を組んでいきましょう。こちらは脚部ほどの複雑さはありませんが、メイン/サブそれぞれのフレームが入り組んで、細かなディテールと可動機構を実現しています。メカフレーム状態ではありますが、肘や袖の関節は予想を超える可動性能を持っているので注目です。
中央に腕部、右に前腕の装備部のパーツとなります。脚部ほどの複雑さはありません さらにパイピングを行います。脚部同様に外側がレッド、内側にブルーが配置されます 前腕の中に収める上腕との接続パーツにはエッチングシールを貼ります 左腕の前腕部にある装備接続用のメカフレームを組みます 可動テストをしてみました。想像を超える可動性能です! メカフレーム状態のνガンダム本体が完成していきます さぁ、頭部を組みましょう。いよいよメカフレームのビルド最終局面に到達してきました。あんなにあったランナーもだいぶ少なくなってきた印象です。
頭部は1/60スケールの大型のこのキットの中でも小さいパーツがいくつかあるので注意して作業したいところです。見所はPGUおなじみの金属製のバルカン砲パーツですね。素材由来のシャープさでこれで一気にリアリティとディテールが増すのですがいかんせん小さい部品なので注意して取り組みたい部分です。
頭頂部のメインカメラやセンサー部のメカフレームを組みました。メタリック3Dシールを貼ります さらにカメラ部のクリアーパーツを取り付けます。これはLEDの導光部品でもあります 側頭部にメカフレームを取り付けていきます。左右ハッチの可動アームも組まれます シルバーのサブフレームにはパイピングのディテールもあります。一気にリアリティが増します 組み上がってきた頭部のメカフレーム、耳の部分にはゴールドのパーツが取り付けられます マスク部はLEDを組み込むための構成にしたので、メカフレームにクリアーパーツが入ります 他にディテールありパーツ+クリアーパーツ、金属色パーツの選択肢もあります 異素材感もたっぷりある頭部メカフレームが完成しました 頭部アンテナのメカフレームを取り付けました。若干ながらスイング可動させられます 頭部後ろ側のパイピングがメカとしての説得力を持たせます バックパックを組んでいきましょう。構成としては2連ノズルを左右に計4基備えたオーソドックスなスタイルです。ビーム・サーベルのホルダー、ニュー・ハイパー・バズーカの装着部、フィン・ファンネルの接続部を持つマルチパーパスな一面も持っています。シルバーのサブフレームによって感じる剛性感や金属製のノズルとその基部にはレッドとブルーのリード線によるパイピングが行われるなど見所満載の部分です。
シルバーのサブフレームが全体の剛性感を醸し出すとともに、ノズル周辺の異素材ミックスが楽しいパーツ群 ノズル基部にはリード線によるパイピングが行われます ノズル基部先端にはメタリック3Dシールが貼られます 金属製ノズルとクリアーパーツを取り付けていきます。異素材ミックスによって情報量が増しています シルバーのサブフレームでがっちり固定します。バックパック側面にはサブノズルもあります 下のノズルはブルー、上のノズルはレッドのリード線のものになります 組み上がったバックパック。機械や推進機としてのリアリティを感じられます 完成、フレーム状態のPGUνガンダム!
ここまでメカフレームの組み立てはいかがだったでしょうか。フレーム状態のνガンダムがどんどん出来上がっていくのと同時にあれだけあったパーツやランナーが次々に減っていくのを実感でき、満足感や充実感もひとしおだったと思います。
さすがPG UNLEASHEDシリーズと感じさせるのはνガンダムというシリーズ屈指の人気機体を素材として、こうやって「本当にあったら」と考証を重ね、ガンプラとして構造を突き詰めていくことでメカフレームの状態、装甲をつけた状態といったようにこれを組むガンプラビルダーに幾重にも楽しみを提供してくれているところでした。
これだけでも鑑賞に堪えるPGUの超密度メカフレーム状態! メイン/サブフレームが織りなすモビルスーツとしての説得力が見事 特にコックピット周りのフレームは考え抜かれた構造でした 胸部ダクトの異素材によるシャープなディテーリングが楽しい! サブフレームで覆われたバックパックと本体とのバランス感 フレーム状態だと細身に見える腕部。装甲を載せてどうなるのか楽しみです ごつい印象の膝のメカフレーム!可動に合わせて連動可動します 脚の左右にある推進機も絶妙なカーブを描き、メカメカしいディテールが楽しい ソール裏にはノズルが存在します。シャープな金属製で美しい 上腕と前腕に回転軸があるので様々な角度にすることができます リアアーマーの各フレームが織りなすコントラストが見事 フロントとサイドアーマーは同時に外側に移動できます かかとを持ち上げてさらにポーズを追い込むことができます ボディと脚部のこの角度と密度!ぜひ体験してみて欲しい部分です コックピットハッチを開けるとアムロの姿が!やっぱりパイロットが乗っていると楽しい 実際にモビルスーツを組立中の映像が浮かんできそうです そして、「こんなに大きくすごい密度のνガンダムを自分の手で組み立てたんだ!」という感覚は、組んだ自分にしかわからない、ガンプラが提供する特別な体験であり、とても新鮮なものになるのではないでしょうか。次の【装甲・装備編】ではいよいよ装甲の取り付けと各装備の組立を行います。特にフィン・ファンネルも相当な大きさでしょうからこちらも存分に楽しんでいきたいと思います!