特別企画

【あみあみ展示撮り下ろし】「ライザのアトリエ3」から少しだけ大人びた姿で登場!「ライザ(ライザリン・シュタウト)」

シリーズ最新作を最速フィギュア化

【ライザ(ライザリン・シュタウト)】

2023年12月 発売

価格:26,378円(税込)

撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店

 Wonderful Worksより、2023年12月に発売される1/7スケールフィギュアの「ライザ(ライザリン・シュタウト)」。こちらは、コーエーテクモゲームスより2023年3月にリリースされるシリーズ最新作「ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~」のライザを、いち早く立体化したものである。

 残念ながらゲームの方はひと月ほど発売日が延びてしまったが、今回は作品の舞台が前作の約1年後ということもあり、ライザも少しだけ大人びた感じの姿で再現されている。たいていこうしたスケールフィギュアは予約から手に入れるまでの期間が長くなりがちだが、少なくとも今年の末には自宅にお迎えできるというところも嬉しいポイントだ。

全高は約300mmと、比較的飾りやすいサイズ感だ

 頭には黒いリボンに白い帽子と、おなじみのスタイルといった感じのライザだが、手に持った武器には長い帯が着けられており、まるで部隊を勝利に導く女神のような雰囲気が漂っている。口を閉じて、大きな瞳で何かを見つめるような表情だが、どこか穏やかで見ているだけで癒やされる。

 それにしても圧倒されるのは、とにかく細かいアクセサリー類がこれでもかといった感じで付けられているところだ。髪飾りやイヤリングなどはもちろんのこと、衣装にいたるまでかなり細かく作り込まれている。それでいながら全体的なバランスが取れており、ごちゃごちゃした感じもあまりないところは素晴らしい。

少しだけ微笑んでいるようにも見えるライザ
頭に付けた黒いリボンなど、トレードマークはそのまま再現されている
腰に手を当てて、やや前屈みにしているようなポージングだ

 全体的な造形もすごいのだが、それを引き立てているのが細かく塗り分けられた彩色だ。ぱっと見は同じような色合いなのだが、アクセサリーひとつを取っても微妙に塗り分けられているのがわかる。胸元の赤いアクセサリーや、腰に付けたアイテムなど、部分的にクリアパーツが採用されており、こちらも質感の違いが良く出ていて面白い。

服のしわや質感の違いもよく出ている
手に持った武器もこれだけ細かく作り込まれている
腰や太ももあたりには、複数の小物が取り付けられている

 ライザといえば、豊満なボディも特徴のひとつだが、大きなバストでしわが寄っている上着部分や、赤いパンツからむっちりとした白い太ももが出ているところなど、肉感もうまく再現されている。いろいろと見どころが多すぎて、いつまでも眺めていたくなってしまう感じだ。

 余談だがローソンでもこちらのアイテムを扱っており、特典として「背景アクリルスタンド」が付属している。今回のゲームでは夏の季節が描かれているそうだが、フィギュアと一緒に飾ることで、より雰囲気が出るようなものとなっている。

台座部分は、何かの跡地を歩いているような感じで、かなり凝った作りだ

 こちらの「ライザ(ライザリン・シュタウト)」は、現在あみあみ秋葉原ラジオ会館店で展示中だ。予約も締め切りは2月15日までとあと少しだが、迷っている人は実物を自分の目で確かめてから購入を決めるといいだろう。

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