特別企画

大きく変わるシルエットが彩る圧倒的インパクト!「METAL BUILD ディバインストライカー(オルタナティブストライク Ver.)」の魅力に迫る

【METAL BUILD ディバインストライカー(オルタナティブストライク Ver.)】

3月24日16時より予約開始

8月 発送予定

価格:13,200円(送料・手数料別途)

 BANDAI SPIRITSコレクターズ事業部は、3月24日16時より通販サイト「プレミアムバンダイ」にて塗装済み完成品フィギュア「METAL BUILD ディバインストライカー(オルタナティブストライク Ver.)」の予約受付を開始する。本商品の発送は8月を予定し、価格は13,200円となる。

 「METAL BUILD」は「超合金(ダイキャスト)の質感」と「作品に応じたデザインアレンジ」が融合した究極を追求する完成品トイブランド。その中で「機動戦士ガンダムSEED」シリーズに登場する「ストライクガンダム」や「ガンダムアストレイ」などを中核とし、様々なバリエーション機体やバックパックであるストライカーパックを立体化している「オルタナティブストライク」シリーズが展開され、本商品はその最新ストライカーパックになる。

「METAL BUILD ディバインストライカー(オルタナティブストライク Ver.)」※「METAL BUILD ガンダムアストレイ ゴールドフレーム(オルタナティブストライク Ver.)」は別売りです

 今回は試作品を前に企画を担当する稲吉太郎氏と開発を担当された尾嶋虎太郎氏に話を聞いた。今回は商品の特徴を中心にその魅力を紹介していきたい。

企画を担当する稲吉氏(右)と開発の尾嶋氏(左)に本商品の魅力を語っていただいた

「オルタナティブストライク」シリーズのプレイバリューと物語性のリンク

 「METAL BUILD ディバインストライカー(オルタナティブストライク Ver.)」は、前述の通り「オルタナティブストライク」シリーズの一つとして展開される。

 本シリーズは「METAL BUILD ストライクガンダム -ヘリオポリス ロールアウト Ver. -」、「METAL BUILD ガンダムアストレイ レッドフレーム改(オルタナティブストライク ver.)」や「METAL BUILD ストライクノワールガンダム (オルタナティブストライク Ver.)」など素体となるモビルスーツに、同シリーズのバックパックや各種武装となるストライカーパックを付け替えることができる。

METAL BUILD ストライクガンダム -ヘリオポリス ロールアウト Ver. -
METAL BUILD ガンダムアストレイ レッドフレーム改(オルタナティブストライク ver.)
METAL BUILD ストライクノワールガンダム (オルタナティブストライク Ver.)

 特筆すべきは「METAL BUILD」シリーズのハイクオリティな立体造形とシリーズ独自のアレンジやギミック、そして、最大の魅力はストライカーパックの換装によって広がる圧倒的プレイバリューだ。

 アニメの劇中で登場した姿はもちろん、「ガンダムアストレイにエールストライカーを装着する」など立体ならではの遊びやファンの心を掴む夢の具現化のような魅力が詰まっている。

 そして、「METAL BUILD ライトニングストライカー(オルタナティブストライク Ver.)」などストライカーパック単体でも発売され、シリーズの遊びはさらに広がりを見せている。

METAL BUILD ライトニングストライカー(オルタナティブストライク Ver.)

 さて、今回新たに登場したストライカーパック「ディバインストライカー」は、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY」に登場したモビルスーツ「テスタメントガンダム」が装備していたストライカーパックとして印象が強い。

 大気圏内外での運用を可能としたストライカーパックで、マントのような形態や大きく左右に翼を広げた飛行形態と推進装置として活躍する。それだけにとどまらず、接近戦に特化した武装としての運用も可能としており、巨大な爪のような武装になるなど、多面的な機能美を内包している。

 本商品では「オルタナティブストライク」シリーズ独自の設定となっている。

 これに対して開発の尾嶋氏は「2月に予約が開始されました『METAL BUILD ガンダムアストレイ ゴールドフレーム(オルタナティブストライク Ver.)』の設定として、カイト・マディガンが登場しており、その繋がりを一例として考えています」と答える。

 「カイト・マディガン」は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY」にて「テスタメントガンダム」のパイロットとして活躍した人物だ。

 また、稲吉氏からは「オルタナティブストライクシリーズではスタジオオルフェの千葉智宏氏に設定、文芸を作成していただいており、直近の商品 ガンダムアストレイゴールドフレーム(オルタナティブストライク Ver.)のストーリーでもこのカイトが関わってくる。そんな彼の扱い慣れた装備を今回商品化へ向けて選定しました」とのこと。

「オルタナティブストライク」シリーズで展開される千葉智宏氏のアストレイ関連ストーリー再現も魅力

オリジナルの飛行形態を実装。多面的な機能を余すことなく再現

 「METAL BUILD ディバインストライカー(オルタナティブストライクVer.)」は素体となる機体に装着し、多彩な運用形態にすることができる。そして、オリジナルの単独飛行形態にすることができる。

 尾嶋氏は「ディバインストライカー(本体部分)とトリケロス改(機首部分)を合体させることで単独飛行形態となり、METAL BUILDのオリジナルの機構として取り入れている」と語る。

 「『オルタナティブストライク』シリーズの各ストライカーパックはエール、ソート、ランチャーを除くとそれぞれ飛行形態を持っています。これは各バックパックを飾るときに飾り映えしないこともあり、ストライクガンダムなどの本体の周りに各ストライカーパックが並んでいるとカッコいい。その時に飛行形態、単独でも意味ある形態になっているとさらにカッコイイという思いから、単独飛行形態を取り入れている」と稲吉氏は熱く語る。

 また、明確には明かされていないが「オルタナティブストライク」シリーズは「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」以降の時間軸が想定され、それらの最先端技術が無人の単独飛行形態を可能にしているというリアルロボットならではのドラマも盛り込まれており、ストライカーパック単体のキャラクター性がより強くなっている。

単独飛行形態
機体との連携アクションの想像を掻き立てられる。色もオルタナティブストライクシリーズに合わせて渋みのある赤と黒のカラーリング

 デザイン面では「一番は遊んでいて楽しいことを意識しておりました。遊ぶ際に壊れそうな部位はデザインと一緒に直していきました。そのためにジョイントを含めて安心して遊べるようにすることが苦労しました」と尾嶋氏は語る。質感の高いデザイン性とケレン味あるギミックを両立しつつ、遊べる強度がしっかり確保されている。

 その他の形態も「METAL BUILD」シリーズならではの遊びごたえ抜群のギミックや可動が満載。

 中でも「片腕を巨大な爪を有した腕にすることもでき、スマートな印象のゴールドフレーム アストレイに取り付けるとゴツゴツな雰囲気になる」と尾嶋氏は語る。これまでのストライカーパックとは一線を画す荒々しさや接近戦での攻撃的なフォルムが圧倒的なインパクトを放つ。

バックパック形態のディバインストライカー本体
トリケロス改
トリケロス改を装着した「METAL BUILD ガンダムアストレイ ゴールドフレーム(オルタナティブストライク Ver.)」

 それらを支える可動域も数多くあり、バックパックのような背負いものから巨大なアーム型の武装まで大きくシルエットが変化する。

 フレキシブルに動かしつつ、破綻のない造形を可能とする技術の粋がそこここで見受けられる。

 これには尾嶋氏も「僕らも取り付けて見栄えを確認するんですけど、動かしていてすごい楽しかった」とコメント。

ディバインストライカー本体の翼部分も大きく動く
素体の背面に付くジョイントには可動部が3つありそれぞれ上下左右へ可動できる
裏面にはレール機構もあり、位置調整も可能
アーム形態での爪部分も大きく開く
アームの内側にはガトリングが!(※こちらは試作品で、製品版では銃口のディテールも追加される)

 そして、トリケロス改も巨大な爪を有した造形再現に加えて、装甲の内側にはオートマチック型のハンドガンとリボルバー型のマディガン銃をマウントすることができる。

 ケレン味ある暗器的な演出が心をくすぐる。

飛行形態時には機首となるトリケロス改
ランサー部分にはレール機構が備わり、位置の調整も可能
金の爪を展開することも可能。装甲の裏面にはハンドガンを収納可能
腕のビーム砲の造形も完備
装甲裏も濃密なディテール表現が施され、パイプの金色がアクセントとなっている

 さらに、ジョイントパーツを使用することで、また違った外見表現が可能となっている。ジョイントパーツはストライクガンダムの肩に付けるものとガンダムアストレイの腰部に付けるものの2種類がある。

 このジョイントにトリケロス改の装甲を取りつけることで、拡張した肩アーマーやリアスカートにすることができる。ディバインストライカー本体がなくても、様々な運用を想定した遊びが可能だ。

ディバインストライカー本体、トリケロス改、ハンドガンの他、ジョイントパーツが付属する
アストレイ用ジョイント(左)とストライク用ジョイント(右)
トリケロス改の装甲を取りつけることで肩部の装甲に
「METAL BUILD」シリーズの「ストライクガンダム」、「ストライクルージュ」、そして「ストライクノワール」の肩部を展開装着することができる
ストライク用ジョイントでは肩のアーマーのように装甲を装着することができる
アストレイ用ジョイントはトリケロス改の装甲を取りつけることでリアスカートに換装できる
ケレンミのあるアストレイならではの雰囲気が楽しめる
ボリュームが上がった腰回りと腕の巨大な爪で接近戦特化のシルエットに
装甲内側にはハンドガンを仕込めるのでアストレイらしいケレン味も楽しめる

 ディバインストライカー本体のシルエットも遊びごたえ抜群となっている。「ジャスティスガンダム」のバックパック「ファトゥム-00」のような大きく翼を広げた形態やマントのような背中を覆う形態とシチュエーションの幅広さは必見だ。

 そして、翼部分を大きく前面に伸ばした大型クロー形態へに変貌することで異質な雰囲気を醸し出し、唯一無二となる。

 尾嶋氏も「ジョイントもストライク、アストレイどちらにも対応したジョイント機構があるのでアタッチメント無しで装着もできる」と語った。

素体への接続口は切り替え機構によって、ストライクとアストレイに柔軟に対応
「ガンダムアストレイ ゴールドフレーム 天ミナ」のマガノイクタチのようなシルエットにもでき、「オルタナティブストライク」の物語性を感じられる
アームパーツでガッチリした保持力と様々なアクションができる。羽のラインも美しく映える
背面から見てもボリューム満点

 「METAL BUILD ディバインストライカー(オルタナティブストライクVer.)」は非常にプレイバリューが高く、単体での魅力はもちろん「オルタナティブストライク」シリーズの素体と合わせた時の遊びごたえは想像以上だ。

 また、尾嶋氏も「幅広いプレイバリューを用意しております。手に取っていただいた際に『こんな遊びができるのでは?』という発見も楽しんでほしいです」と熱く語っていた。

【プレミアムバンダイで購入】

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