【ガンダムベース撮り下ろし】“呪いのモビルスーツ”降臨。「HG 1/144 ガンダムルブリスジウ」、プレミアムバンダイで3次予約を受付中！

　「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の公式外伝作品として月刊ガンダムエースにて連載中の「機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート」に登場するモビルスーツ「ガンダム・ルブリス・ジウ」が、ガンプラ。「HG 1/144 ガンダムルブリスジウ」として発売となった。プレミアムバンダイのホビーオンラインショップ販売商品で、現在11月発送予定の3次予約を受付中だ。

「HG 1/144 ガンダムルブリスジウ」。7月発売（1次予約分）。価格は1,980円（税込）。プレミアムバンダイ販売商品

　「機動戦士ガンダム水星の魔女PROLOGUE」で描かれたヴァナディース事変の5年後を描いた「機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート」。このガンダム・ルブリス・ジは、主人公ヴィルダ・ミレンの助手キユウ・ラボットが駆る、GUND技術が生んだ“呪いのモビルスーツ”として登場する。顔がシェルユニットで覆われた姿で、パーメットスコアの上昇により、その中に不気味な顔が浮かび上がる。その最大の特徴は、大型複合武装「虎の手」。別の機体の右腕を流用した武装で、射撃から接近戦まで、幅広い戦闘スタイルを実現する。

顔がシェルユニットで覆われた個性的な機体

シェルユニット内部の輝きはホイルシールで再現

　「HG 1/144 ガンダムルブリスジウ」は、同機体の特徴を1/144スケールのガンプラに落とし込んでいる。頭部、胸部のシェルユニットはクリアブラックの成形色で内部モールドを再現し、付属のホイルシールで発光状態と非発光状態を選択できる仕様だ。虎の手は多彩な形態をキットでも再現していて、背中に懸架するためのジョイントパーツを差し替えることで、右腕に装備することができる。

　アーム部分には引き出し関節を採用し、それを使った様々なポージングも可能とし、さらに先端のマニピュレーターは人差し指から小指までの4本は第一、第二関節まで独立可動するなど、非常に凝った設計となっている。

大型複合武装「虎の手」は、右腕に装備可能

多数の可動ギミックが盛り込まれたマニピュレーター

別売りの「水星の魔女 ウェポンディスプレイベース」を使えば、射出時のシーンも再現できる

　キットはプレミアムバンダイ販売商品で、1次予約分は既にユーザーのもとに届いているようだ。7月28日現在は、11月発送予定の3次予約を受付中。シンプルながら類を見ない機体の立体化なので、この機会にぜひ手にしてほしい。