【あみあみ展示撮り下ろし】シャープな立ち姿が美しすぎる！「FALSLANDER SAMURAI」

　ウイングより、2023年9月に発売される1/7スケールフィギュアの「FALSLANDER SAMURAI」。本製品は、イラストレーターのneco氏が手掛けるオリジナルイラストシリーズ「FALSLANDER」より、「SAMURAI」を立体化したものだ。

　漆黒のスーツに身を包み、静かに立っているようなたたずまいは、日本のサムライと西洋の文化が調和した不思議な魅力が伝わってくる。「FALSLANDER」からはすでにいくつかの作品が商品化されており、ファンならばぜひとも押さえておきたいアイテムだ。

フィギュアの全高は約250mm

　ピンク色の短い髪と大きな瞳が印象的な「SAMURAI」。後頭部辺りには赤い紐で止めた“しころ”が付けられているほか、口元を保護するための頬当ても装備している。ちなみにこの状態とは別に、頭部を差し換えることで素顔の状態に変更することもできる。

　オリジナルのイラストでは、やや斜め後ろ側から見た姿が描かれているが、フィギュアなら自分の好きな角度から見ることができる。視点を変えることで、表情の見え方が異なるなどいろいろと発見があり、ついつい見入ってしまう。

何かを鋭く見つめる「SAMURAI」の表情

正面から見ると、自分と目があったようでドキリとさせられる

後頭部に付けられている甲冑のようなものが“しころ”だ

　日本刀を手に持っている「SAMURAI」だが、身に付けているスーツは現代的なスタイルだ。激しい戦闘から身を守るためか、それぞれのパーツが紐でしっかりと固定されたような状態になっている。どちらかというとピッチリ目のスーツになっており、体のラインもよく出ている。

要所ごとに、身を守るための鎧が着けられている

紐状の装備が付いていることもあり、大きなバストが強調されて見える

黒を基調にしながら、赤い色でアクセントが付けられているところがクールだ

スーツ自体も、結構複雑な形状になっているのがわかる

　立ち姿が美しい「SAMURAI」。それを強調しているのが、高いヒールを履いているところだろう。まるで、モデルがポージングを決めているかのようだ。台座部分も、溶岩のような変わった形状になっており、彼女がこれまで体験してきた様々なドラマを想起させるようなものとなっている。

手は日本のサムライの鎧のようなデザインが採用されている

あまり戦闘向きとは思えないが、高いヒールを履いているのは面白い

　現在、あみあみ秋葉原ラジオ会館店で本製品が展示中だ。今回は再販となっており、発売までの期間もそれほど長くはないが現在でも予約可能となっている。前回買いそびれた人は、早めに予約を済ませておくことをオススメする。