【あみあみ展示撮り下ろし】最強ギミック搭載で人類を守り抜け！「鉄機巧 パシフィック・リム ジプシー・デンジャー」

　Flame Toysより、2024年10月に発売されるノンスケールフィギュアの「鉄機巧 パシフィック・リム ジプシー・デンジャー」。こちらは、鬼才ギレルモ・デル・トロ監督によるロボットアクション映画「パシフィック・リム」に登場するイェーガー（巨大ロボ）の「ジプシー・デンジャー」を立体化したものだ。

　作中ではローリー・ベケットと森マコが乗り込む主人公機として登場するが、その勇姿を細部にわたって見事に再現している。単にデザイン的に作り込まれているというだけではなく、高い可動性と豊富なギミックも用意されており、飾っても遊んでも楽しい作品となっているところもポイントだ。

素材はABSとPOM、PA、PE、ダイキャストで、全高は約210mm

　オリジナルの作品をリスペクトしながら、大胆なデザインのアレンジと重厚感溢れる塗装、そしてダイキャストを採用した可動設計などから、現代版の超合金ともいえる進化を遂げた人気シリーズの「鉄機巧」。こちらのジプシー・デンジャーでも、その魅力を十二分に引き出したものに仕上げられている。

　可動域が広いため、映画の中で登場したシーンを再現することができるだけではなく、ロボットらしいスタイルでポーズを取らせることも可能だ。また、頭部のバイザーと胸部のボルテックスタービンには発光ギミックが搭載されており、光らせることもできる。

アップでもディテール感はまったく損なわれない

角度によって見えてくる姿も異なるので、いつまでも眺めていたくなる

ジプシー・デンジャーらしい、素晴らしいフォルムだ

　劇中に登場したジプシー・デンジャーの重厚感を再現するために、全身に独特な色合いをした塗装が施されている。そうしたこともあってか、アップでも遠目でも全く見劣りしない。メカニカルなパーツがチラリ見できるなど、ディテール感も素晴らしく、ファンならぜひとも手に入れておきたいアイテムだ。

胸部を差し換えて、プラズマキャノンを展開することも可能だ

肩にはデカールが施されている

外装の隙間から、中のメカニカルな部分が見えるのがたまらない！

今回の展示では、手にチェーンソードが付けられていた

　もうひとつの特徴ともいえるのが、豊富に用意されたオリジナル武装の数々だ。こちらは両手のパーツを取り替えることで、さらなる進化を遂げたイェーガーの勇姿を見ることができる。これは作中にはまったくないものだが、想像力を膨らませてくれる「鉄機巧」シリーズならではの楽しい仕様だ。もちろん、劇中に登場したプラズマキャノンやチェーンソードなども装備可能である。

すべての装備品は、このように専用台座上に飾っておくことができる

見たことがない装備品で遊べるのは、新鮮な気分だ

　こちらの「鉄機巧 パシフィック・リム ジプシー・デンジャー」は、12月5日まであみあみ秋葉原ラジオ会館店で展示されていたデコマスだ。11月20日よりあみあみ限定で予約の受付も開始されているので、どうしても欲しい人は今すぐ予約を済ませておこう。

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