特別企画
【魂ネイションズ撮り下ろし】大迫力の巨大砲を構えるデスティニー、「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ゼウスシルエット」
2024年3月9日 00:00
- 【METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ゼウスシルエット】
- 10月発売予定
- 価格:19,800円
- プレミアムバンダイ限定商品
劇場アニメ「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」で大きく活躍した機体として「デスティニーガンダムSpec II」が挙げられる。デスティニーガンダムSpec IIは、彼等の前に立ちはだかるブラックナイツ4体を相手に大立ち回りを演じ、さらに巨大なレールガン「ゼウスシルエット」で戦略兵器レクイエムを破壊する。「こんなデスティニーの活躍が見たかった!」というファンの願いを叶えてくれた。
TAMASHII NATIONS STORE TOKYOではこのゼウスユニットを構える「デスティニーガンダムSpec II」が展示されている。商品構成としては「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> デスティニーガンダムSpecII」、「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ゼウスシルエット」、「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> デスティニーガンダムSpecII専用光の翼&エフェクトセット」の3商品をセットにして展示している。本稿では特にゼウスシルエットを見ていきたい。
ゼウスシルエットは巨大なレールガンを主体としたMSの強化ユニットで、レールガンと、ミサイルポッド、さらに装備したことでの重量増加を補うため、両脚にブースターと、胸部分にも装甲とブースターが追加される。また背部には予備の銃身が装着できる。
劇中では最初ムウが搭乗するアカツキと共に登場。レールガンによってレクイエムの中継ステーションを破壊。その後はアカツキと分離し飛行形態でデスティニーに届けられた。デスティニーはレールガンでレクイエムの砲口そのものを破壊する。
展示フィギュアでは全長約450mmの大ボリュームがやはり最大の驚きだ。羽を広げ、さらに光の翼を拡げると圧倒的な迫力となる。弓のように体を横にして銃口を側面にする。スーパーガンダムのロングライフルを構えたような姿になる。フィギュアではアームを補助として配置することで支える形になる。
レールガンは銃身、本体、そして尾部と見応えたっぷり。上に突き出した大きな弾倉もケレン味がある。ゼウスシルエットは設定上はアカツキも装備可能の汎用装備ではあるが、デスティニーと共通のグレーがかった白の基本色と赤いマーキングもぴったりで専用装備のようなカラーリングだ。
ゼウスシルエットはレールガンだけでなく、脚部と胸部にブースター、そして背部に予備の砲身とセンサーを装備している。加熱する砲身を交換し攻撃をするという設計思想からも改めてレールガンの威力の凄さが想像できる。また、これらのユニットは本体から外れて合体することで単体で飛行可能なユニットとなる。劇中ではクライマックスシーンでの活躍であり、印象的だが出番そのものは少なかったが、フィギュアでは異なるシチュエーションを想像して遊んでみるのも楽しいだろう。
この魅力的なゼウスシルエットだが、現在2次受注まで行われたもののあっという間に完売、現在注文ができるのは本体の「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> デスティニーガンダムSpecII」の抽選販売だけである。ゼウスユニットやエフェクトセットも追加受注を行って欲しいところだ。
(C)創通・サンライズ