特別企画

【ガチャ撮り下ろし】全部集めて飾りたい!「肩ズンFig. ぼっち・ざ・ろっく!」

結束バンドの4人が手のひらサイズのフィギュアで登場

【肩ズンFig. ぼっち・ざ・ろっく!】

開発・発売元:タカラトミーアーツ

発売日:2024年7月中旬

価格:1回400円

サイズ:本体約50mm

 タカラトミーアーツより、7月中旬より発売が開始されるガチャの「肩ズンFig. ぼっち・ざ・ろっく!」。こちらは、テレビアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」に登場する後藤ひとり、伊地知虹夏、山田リョウ、喜多郁代の4人を肩にズンともたれかかる手のひらサイズのフィギュアで再現したものだ。

 8月9日からは、劇場版総集編の後編「ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:」が公開されるが、今回のガチャはまさにピッタリのタイミングで登場することになる。作中に登場キャラクターたちはいずれも個性豊かな面々だが、うとうとしている姿にもそれが反映されているようだ。

後藤ひとり

 ピンク色のロングヘアーが特徴的な「ぼっち・ざ・ろっく!」の主人公後藤ひとり。今回のガチャでは、口元に手を当てて何かを考えている最中に、気が付けばうとうとと眠りについてしまったときを再現したような姿になっている。ひとりが身に付けているジャージの上着も、髪と同じピンク色でお似合いだ。

何かに思いを巡らせていたのだろうか?
ピンク色のジャージには白いラインが入っている
アップで見てもかわいい!

 やや前屈み気味に座った姿で寝ているということもあり、長い髪はちょうど腰のあたりまで伸びて背中全体を覆い隠している。よく見ると、右側の髪に付けた青と黄色のアクセサリーも含めてしっかりと再現されているのがわかる。

手のひらサイズだが特徴をよく取られた造形だ
長い髪はちょうど腰のあたりまで伸びている
髪に付けたアクセサリーもしっかりと再現

伊地知虹夏

 結束バンドのリーダーでドラムを担当している伊地知虹夏。やや体を斜めに倒しつつ、ぎりぎりのところでバランスを取っている姿が愛らしい。夢の中で何か良からぬことを思いついたのか、頬を赤らめつつもほくそ笑んでいるように見えるところもユニークだ。

こうして見ると絶妙なバランスになっていることがわかる
横でまとめた長い髪は地面すれすれだ
キュートすぎるこの寝顔!

 黄色い髪のてっぺんから飛び出したアホ毛も、バッチリと再現されている。制服姿の虹夏だが、スカートのひらひらした部分など細部にわたり細かく造形が施されている印象である。それぞれの衣装のカラーリングも見事で、小さいながら見事な出来映えだ。

制服の造形や色合いも素晴らしい
後ろから見てもわかる頭のてっぺんのアホ毛
今にもこちらに倒れてきそう!

山田リョウ

 完全に寝落ちしちゃいました! といった見た目になっているのが、こちらの山田リョウだ。ショートヘアーの青い髪が特徴的だが、その髪には2本のヘアピンが付けられている。寝顔ではあるがキャラクターの特徴をよく取られており、目の下の涙ぼくろもしっかりと再現されている。

本当に寝落ちしたときはこんな感じになるんだろうな~と思わせる見た目だ
髪の合間から耳が出ているのがわかる
つい寝込んでしまったのか、口元が微妙に緩んでいる

 こちらの山田リョウも制服姿になっているが、ショートヘアーということもあり制服もしっかりと造形されている。ぺたんと座っている姿も可愛らしく、勉強や仕事などに使う机の上などにちょこんと飾っておくことで癒やしてくれそうだ。

髪や制服など全体的に青系統の色彩だが絶妙に塗り分けられている
制服もよく見るとシワが付けられている
片方の髪は2本のヘアピンでまとめられている

喜多郁代

 なんだか楽しそうな夢を見ている最中といった姿をしているのが、こちらの喜多郁代だ。両手を頬に当てて嬉しそうな笑顔で寝ている姿は、不思議とこちらもほっこりとした気分にさせてくれる。ややショートヘアー気味の赤い髪と、片側のサイドだけ髪が飛び出しているところが特徴的だが、そちらもしっかりと再現されている。

いったいどんな夢を見ているのだろうか?
サイドの髪型もバッチリ再現
まさに夢心地!?

 やや薄茶色の制服姿がよく似合っている喜多郁代だが、白い襟の部分や若干薄いグレーのスカートなど、カラーリングもしっかりと再現されている。いろいろな角度から眺め回すと、そのたびに新しい発見ができるところも、こうした立体的なフィギュアならではの楽しみ方だ。

靴の裏側はソール部分の形状も再現されている
制服の色合いもいつもの見た目と同じだ
写真ではわかりにくいが、髪の合間から若干白い襟の部分が見える

 この「肩ズンFig. ぼっち・ざ・ろっく!」は、7月中旬より発売が開始される予定だ。それぞれ1体だけ飾ってもいいのだが、可能ならばすべてのキャラクターを集めて名前の通り肩ズンしている姿を再現したくなってしまう。作品のファンなら、なくならないうちにコンプリートを目指してみよう!