特別企画

【ガチャ撮り下ろし】映画の名シーンを手元で再現!「JAWS フィギュアコレクション 3」

映画「JAWS」のガチャシリーズ第3弾が登場

【JAWS フィギュアコレクション 3】

開発・発売元:タカラトミーアーツ

発売日:2024年10月下旬

価格:1回400円

サイズ:本体約30~90mm

 タカラトミーアーツより、10月下旬より発売が開始されるガチャ「JAWS フィギュアコレクション 3」。こちらは、現在まで続くサメ映画の始祖ともいえるパニック映画「JAWS」シリーズから、1975年公開の「JAWS」と1983年公開の「JAWS 3」の名シーンをピックアップして、ミニフィギュアとして再現したものだ。

 ガチャとしても第3弾となるが、前2作が好評だったことから今回の発売が決定している。リアルに映画館で観たという人や、最近のサメ映画ブームの影響から見出した若い人たちなど、幅広い世代に刺さりそうなアイテムである。

A MAN-EATING SHARK APPEARS「JAWS」(1975)より

 直訳すると「人食いサメが出現」というタイトルが付けられた、こちらの「A MAN EATING SHARK APPEARS」。1975年に公開された、スピルバーグ監督の映画「JAWS」をモチーフにしたモノだが、映画のキービジュアルを再現したような恐ろしい姿が再現されている。

 サメが飛び出していることで、大きく水面が揺れているようなところもしっかりと再現されている。そちらに加えて、「JAWS」のロゴマークも入れられており、小さいながらもジオラマ的な魅力が集約されているような出来映えだ。

映画のキービジュアルを再現したようだ
これぞ「JAWS」といった見た目である
背面から見ても恐怖が伝わってくる

 「JAWS」に登場するサメといえば、やはりなんといっても大きな口から鋭利な歯が飛び出しているところだろう。こちらの「A MAN EATING SHARK APPEARS」では、この口は可動仕様になっている。ピッチリと閉じるなど、自分の好みで調整することも可能だ。

このように、口は自由に開け閉めできる
鋭利な歯や口の中もしっかり再現!

NO ESCAPE「JAWS」(1975)より

 まさに逃げ場なしといった、恐怖の瞬間を再現したのがこちらの「NO ESCAPE」だ。モチーフになっているのは、1975年に公開された「JAWS」である。シーンとしては、転覆したボートに掴まってなんとか危機から逃れようとしている人に、サメが迫り来る瞬間といったものとなっている。

 こちらの「NO ESCAPE」の面白いところは、サメの部分のギミックだ。サメが付いている部分だけ回転させられるようになっており、最初は何もない海から徐々にサメの顔が浮かんできて、ローリングするように回転する姿に変化させていくことができるようになっている。

なんとかボートに掴まって助かった!……と思いきや
怪しい影が!
サメの顔が水面に現れる!
そのままローリング状態に

 サメ自体の作り込みもすごいのだが、その迫力が増して見えるのは波の泡立っているところなどのリアルな表現があってからこそだろう。全長は約60mmなのだが、このサイズ感でこれだけの世界観を表現しているのはもはや芸術といえるのかもしれない。

サメの構造は横から見るとわかりやすい
アップで見ると恐怖感も増して見える

FEAR OF THE SEA「JAWS」(1975)より

 「FEAR OF THE SEA(海への恐怖)」と題されたこちらのアイテムは、1975年の映画「JAWS」をモチーフにしたものだ。シーンとしては、ダイバーが謎の沈没をとげた船を調査しているときに、人食いサメにの存在を知るところをイメージしたものである。

 パーツとしては、ダイバーと壁に穴が空いた船のパーツ、サメの3つで構成されている。サメの本体も3つのパーツで構成されており、バラバラになって封入されているものを組み立てて飾るような作りになっている。ちなみに付属しているサメは全長約90mmと、今回のガチャの中では最もサイズが大きい。

ダイバーと穴が空いた船の壁を再現したパーツ
こちらは船の壁を後ろから見たところ
ダイバーとサメを並べると大きさの違いがわかりやすい

 付属しているサメは、大きいだけではなく尻尾や口などもしっかりと動かすことができる。全体でジオラマセットといったものになっているので、自分だけでいろいろなシーンを思い浮かべながら再現してみるのも面白いかもしれない。

サメの尾びれには切れ目が入っている
尻尾は左右に動かすことができる
口も開け閉めが可能だ

APPROACHING FANGS「JAWS3」(1983)より

 「APPROACHING FANGS(迫り来る牙)」と名付けられたこちらのアイテムは、1983年公開の映画「JAWS 3」のシーンを再現したものだ。人食いサメの恐怖感は、その大きな体と大きな口、鋭い歯だが、そこにフォーカスしたような作りになっている。

 ちなみにサメの部分はあまりにも大きく自立させるのが難しいこともあってか、本体とは別に体を支えるための台座も付属している。飾るときはそちらを利用してバランスを取るようにするといいだろう。それぞれのサイズはダイバーが約30mm、サメの全長が約50mmだ。

サメに出会って驚いたような姿をしたダイバー
水に浮いているような姿を再現するために、台座も付けられている
サメ本体とは別に台座も付属している
口を大きく開けると向こう側が覗ける
鋭い歯もしっかりと作り込まれている
めったに見ない位置から眺めるのも面白い

 全体としてはそれほど大きいわけではないのだが、サメの顔部分だけをピックアップして作られているため、やはり見た目のインパクトはかなり強い。机の上にちょこんと飾っておいても、かなり目立つ存在となるのではないだろうか?

サメの口は開け閉めが可能だ

 この「JAWS フィギュアコレクション 3」は、10月下旬から発売が開始される。今回ラインナップされている4つのアイテムは、どれも完成度が素晴らしく、「JAWS」やサメ映画好きではなく、普通の映画ファンでも集めたくなるようなものとなっている。種類も少ないので、なくなる前にコンプリートを目指そう!