特別企画

【タミヤ撮り下ろし】「グラスホッパーJr. (VZシャーシ)」、40年の時を経てグラスホッパーがミニ四駆で登場!

【1/32 グラスホッパーJr. (VZシャーシ)】

12月発売予定

価格:1,320円

 東京・新橋にあるタミヤプラモデルファクトリー東京にある「新商品展示コーナー」。様々なタミヤの新商品が展示されているなか、今回は、12月に発売予定の「1/32 グラスホッパーJr. (VZシャーシ)」を紹介する。

「1/32 グラスホッパーJr. (VZシャーシ)」は12月発売予定。価格は1,320円

 タミヤのミニ四駆「1/32 グラスホッパーJr. (VZシャーシ)」は12月発売予定で価格は1,320円。モデルとなっているのは1984年に登場したタミヤのRCカー「1/10RC グラスホッパー」だ。80年代のRCカーブームの時に登場したこの車両は、まさにブームを代表する1台といえる。この車両は本体価格7,400円という手頃な価格、そしてシンプルでタフな組み立てやすい車体構造から、RCカーのエントリーモデルとして人気が高かった。

その人気はすさまじく、登場から40年がたった今も「グラスホッパー」復刻再販を経て、RCをはじめるのにおすすめの1台としてタミヤから販売され続けている。その「グラスホッパー」が、今回はミニ四駆として初登場する。

RCカーのイメージをしっかりと再現したボディ

 本キットのボディは、シングルシーターバギーをイメージした直線構成のスリムなボディの造形に、ホワイトのボディにグリーンとレッドのラインが入ったカラーリングが入ったRCのイメージそのままで再現されている。ドライバー人形やフロントサスペンションも再現されており、「グラスホッパー」の特徴をしっかり感じることができる。

コックピットにはRCカー同様にドライバー人形がしっかりと再現されている
ボディ前部のパーツでRCカーお馴染みのフロントサスペンションを再現
特徴的なカラーリングや「GRASSHOPPER」の文字はシールで再現

VZシャーシ

VZシャーシ

 元の「グラスホッパー」はオフロード車をイメージしたものであるが、本キットではミニ四駆ということもあってレース向けのVZシャーシが採用されている。VZシャーシは軽量・コンパクト・高効率に加えて、強度も高いシャーシなので、見た目に反してレースコースでもしっかりと速さを追求できるようになっている。

ブラックカラーのVZシャーシに、ホワイトカラーの大径スリックタイヤを装着
リヤローラーステーとフロントバンパーが分割式になっているのがVZシャーシの特徴
スイッチ付近に刻印されたVZの文字
タミヤプラモデルファクトリー東京で開催中のフルカウルミニ四駆30周年キャンペーン

 タミヤプラモデルファクトリー東京では発売前の本マシンを直接みることができるだけでなく、11月24日までフルカウルミニ四駆30周年記念キャンペーンも開催されている。RCファンやミニ四駆ファンはこの機会にタミヤプラモデルファクトリー東京に足を運んでみてはいかがだろうか。