【あみあみ展示撮り下ろし】圧倒的な躍動感！「嘆きの亡霊は引退したい ティノ・シェイド」

　コトブキヤより、2025年9月に発売される1/7スケールフィギュア「ティノ・シェイド」。こちらは、テレビアニメ「嘆きの亡霊は引退したい」に登場する主人公「クライ・アンドリヒ」の後輩である、「ティノ・シェイド」を立体化したものだ。

　こちらの作品は、原作者の槻影氏やキャラクター原案を手掛けたチーコ氏も監修を務めて作りあげられたものとなっている。そうしたこともあってか、戦いの瞬間を見事にとらえた躍動感溢れる仕上がりになっているところも魅力だ。

フィギュアの素材はPVCとABS、鉄で、台座部分を含む全高は約240mmだ

　今回は、躍動感溢れるファイティングスタイルになっているこちらのティノだが、それに合わせて表情も勇ましく見える。彼女の特徴でもある黒いショートヘアーに赤い大きなリボンもしっかりと再現されており、キャラクターの魅力が良く出ている。

　相手をしっかりと見つめる大きな瞳に、大きく開けた口元。そして、少し赤らんでいるように見える頬なども、アニメで見た雰囲気が出ている。同じポーズをいろいろと角度を変えながら眺めることが出来るところも、こうしたフィギュアならではの楽しいところである。

少し怒ったような顔だがティノらしいところでもある

複雑な髪型もうまくまとめられている

髪には赤い大きなリボンが付けられている

　いつでも戦闘をこなせそうな衣装を身につけたティノだが、バニースーツのように露出度も高めで、体に密着したスタイルになっているところも特徴的だ。胸元は硬めのプロテクターでしっかりとガードされているほか、腰のあたりに付けられた「始まりの足跡（ファースト・ステップ）の証」は、極小サイズではあるがしっかりと再現されている。

胸元はしっかりとガードされている

赤いリボンが少し宙に舞っているようだ

手には指出しのグローブがはめられている

　なんといっても素晴らしいのが、片足を大きく上げたポーズだろう。ピッチリとした衣装を身につけているということもあり、おへそ周りの凹み具合など美しいボディラインも良く出ている。レザー素材の衣装の合間から見える白い太ももも美しい。

おへその凹み具合もよくわかる

戦闘スタイルだがセクシーだ

台座部分はシンプルだが、よく見ると「狗の鎖」が描かれている

　こちらの「ティノ・シェイド」は、昨年12月23日まであみあみ秋葉原ラジオ会館店で展示されていたデコマスだ。残念ながら展示はすでに終わっているが、すでに予約が開始されているため、どうしても手に入れておきたいという人は、忘れる前に購入を済ませておこう。

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