「ウルトラマンシリーズ 豪塊 ウルトラマンベリアル」フォトレビュー

　BANDAI SPIRITSの「バンプレスト」ブランドからプライズフィギュア「ウルトラマンシリーズ 豪塊 ウルトラマンベリアル」が11月13日よりゲームセンターにて展開を開始した。

　本景品は「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」に登場した、悪に堕ちたウルトラ戦士「ウルトラマンベリアル」をプライズフィギュア化したもの。

　黒い体に赤いライン、巨大な爪を持った手やつり上がった瞳など禍々しい姿が印象的なキャラクターとなっている。映画ではウルトラ戦士たちを圧倒し、かつてともに戦ったケンことウルトラの父と死闘を繰り広げるなど、高い戦闘能力を誇る。

　さらに怪獣を操る能力「レイオニクス」や自身と怪獣が融合する「フュージョンライズ」を持ち、若きウルトラマンであるウルトラマンゼロや息子にあたるウルトラマンジードの強敵としても活躍した。

　今回、バンプレストオリジナルブランド「豪塊（ごうかい）」シリーズでウルトラマンベリアルが立体化。豪快かつ繊細な美を表現した「豪塊」シリーズならではのデザインと造形力が光るプライズフィギュアとなっている。

　本稿では「ウルトラマンシリーズ 豪塊 ウルトラマンベリアル」のフォトレビューをお届けする。

圧巻の筋肉造形と重厚感のある塗装でウルトラマンベリアルが立体化

　「ウルトラマンシリーズ 豪塊 ウルトラマンベリアル」のパッケージサイズは、縦約14cm×横約14cm×高さ約25cm。中にはフィギュア本体と武器が封入されている。

　フィギュア本体は組み立て不要で、武器であるギガバトルナイザーは片方の先端部を外すことができ、右手に柄を通して持たせることができる。

パッケージ

側面

フィギュア本体

　「ウルトラマンシリーズ 豪塊 ウルトラマンベリアル」は手をつき、ギガバトルナイザーを担ぐ猛々しいポーズで挑発するような雰囲気を感じられるものとなっている。

　「ウルトラマンベリアル」の禍々しさを感じさせる黒と赤のカラーリングは重厚なメタリックの塗装で表現されている。

　そして、目に飛び込んでくる迫力の肉体は、筋骨隆々の盛り上がった筋肉、はち切れそうな筋繊維まで作り込まれ、圧巻の造形美となっている。

全身像

近くで見ると密度の高い筋肉が細かく表現されている

背中も鍛え抜かれた肉体美が感じられる。

　上記の通り、圧巻の肉体美と重厚なメタリック塗装が大きな魅力となっている本プライズフィギュア。そのこだわりは細部まで行き届いている。

　そして、ウルトラマンならではの巨大感も約25cmのサイズからも感じられるものとなっている。数字で見る以上に造形の作り込みから生まれる躍動感や怪獣のような威圧的なポーズも合わさり、間近で見るとその迫力は格別だ。

　ギガバトルナイザーもフィギュア本体に負けない長さで、豪快な存在感を放っている。

つり上がった瞳に不敵な微笑みを浮かべる口元。歯に至るまで細かく造形されている

胸のカラータイマーや肉感、メタリックレッドの生々しい造形

大地を揺るがしそうな鍛え抜かれた足

背中の盛り上がった筋肉

手元も鋭い指先が表現されている

腕も二の腕から前腕まで筋肉の盛り上がり

ギガバトルナイザーも重厚な彩色が施されている

　少し炎をイメージしたエフェクトを添えれば、破壊の限りを尽くしウルトラ戦士たちを打ち倒す最凶の敵として飾って楽しめる。

　以上、「ウルトラマンシリーズ 豪塊 ウルトラマンベリアル」フォトレビューをお送りしてきた。

　悪のウルトラマンとして様々な作品で活躍してきた「ウルトラマンベリアル」の、強さや凶悪さが感じられる鍛え抜かれた肉体が見事に立体化されており、目を奪われる。メタリック塗装による重厚感も合わさり、禍々しいカラーリングは怪獣のような凶暴さも感じられるデザインとなっている。

　本景品は11月13日より順次展開が開始されているので、ゲームセンターでぜひチェックしてほしい。