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活躍シーン盛りだくさん! 「RGM-79C ジム改 宇宙戦仕様」公式ページでレビュー掲載

7月28日 掲載

 TAMASHII NATIONS公式ブログにて、11月に発売予定のアクションフィギュア「ROBOT魂 RGM-79C ジム改 宇宙戦仕様 ver. A.N.I.M.E.」のレビューが7月28日に掲載されている。

 本商品は、「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」に登場する「RGM-79C ジム改 宇宙戦仕様」を、劇中そのままのポーズを再現できることを目指したシリーズ「ver. A.N.I.M.E.」で立体化したもの。レビューは、物語に厚みを与える影の主役ともいうべき量産型MS(モビルスーツ)にフォーカスしたものとなっている。

やられても、なお湧き出てくる量産型!

「ROBOT魂RGM-79C ジム改 宇宙戦仕様 ver. A.N.I.M.E.」レビュー

 「RGM-79C ジム改 宇宙戦仕様」は、人気メカニックデザイナー・カトキハジメ氏によるデザイン。MSデザインの始祖・大河原邦男氏の初代「ジム」や、量産型が主役ともいえる作品「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」で出渕裕氏が手掛けた「ジム・コマンド」に続き、「0083」で登場したカトキハジメ氏による「ジム改」は、工業製品的なイメージで量産型の兵器感をより一層に強固なものとなっている。

「ジム」(画像左)および「ジム・コマンド」(画像右)との比較(いずれも別売り)。ジムのシンプルさは継承しつつ、面の捉え方においてはC面が追加されるなど情報量が増え、武骨で無機質な兵器感が強調されているのが分かる。また、プロポーションバランスも腰高で脚が長く見えるのも特徴的
シンプル極まる背面。膝裏は「ジム改」の立ち姿、その特徴的なプロポーションを維持しつつアニメ的な動きを両立させるため、「ジム・コマンド」でも採用された装甲引き込み式の可動ギミックが搭載されている
側面は、ほっそりとした正面とは裏腹に厚みのある体形。アヒルのような腰回りはカトキハジメ氏がデザインを手掛けたガンダム/ジムタイプMSにおける最も特徴的なポイントであり、前後に厚みがあるからこそ、斜めパースの立ち姿(いわゆる“カトキ立ち”)で描かれた設定画の放つ情報量は強烈な印象を与えた